横浜市内を中心に拠点を置く、BEN企画と申します。
私がこの事業に取り組み始めた当初、未だ一般の住宅でカーテンや絨毯を使う所はほとんどありませんでした。
在来工法の木造住宅の玄関脇に応接室として暖炉付きの六角形を切り落としたような洋間と呼ばれた部屋が出来始めてからカーテンや絨毯が使われ始めました。
新しく立ち始めた公団の団地でも鉄製のサッシュの内側に障子が敷かれていました。
まさに映画の「3丁目の夕日」の時代です。オリンピックの頃からテレビがカラー化されてリビングの上座がテレビで占めるようになり、「テレビはお部屋のインテリア」なるキャッチコピーが世の中に出始めました。「父親が上座から降ろされてその権威が落ち始める」こんなことがささやかれている時代もありました。
そんな時代からこの事業を始め、数十年が過ぎました。
時代は変わり平成となり、今では息子と一緒に仕事をする事も増えました。事業内容だけではなく、私たち自身に興味を持ってくだされば幸いです。