2022 年 7 月 11 日公開
日焼け止めの「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の違いは?
梅雨明けもして、夏本番に突入してきましたね!
夏
の日差しは強く、身体に浴びるだけで体力も奪われ、体温も上がり熱中症などのリスクを伴います。
そこで重要なのが紫外線対策です。
紫外線対策の中でも日焼け止めを塗って外出することは重要です。
日焼け止めには「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」の2種類があることをご存じですか?
本記事では「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」の違いを紹介します。
紫外線吸収剤とは
紫外線吸収剤とは、化学的な仕組みでエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に影響を与えるのを防ぎます。
紫外線散乱剤とは
紫外線散乱剤とは、物理的な仕組みで肌を均一に覆って紫外線を肌表面で反射、散乱させて紫外線の影響を防ぎます。
紫外線吸収剤のメリット・デメリット
メリット
- ・透明なので白浮きしない
- ・少量で紫外線防止効果が高い
- ・きしみにくい
デメリット
- ・肌の上で化学反応が起こるので、敏感肌の方には刺激になる
- ・血中に取り込まれるということもわかった
紫外線散乱剤のメリット・デメリット
メリット
- ・天然の無機粉末
- ・肌にやさしい
デメリット
- ・白浮きしやすい
- ・使用感を優先するとSPF15程度までしか配合できない
しっかりUVケアして、健康で美しい肌を目指しましょう!