子どもと美術館を楽しもう
皆さん、こんにちは。
暑さもすっかり落ち着き、紅葉が見られるくらいの寒さに変わってきました。おでかけ日和な日が増えてきたことと思います。
子どもに芸術に触れる機会をつくってあげたいけど、美術作品なんてわからないし、そもそも子どもを連れていって迷惑にならないか心配‥という親御さんは多いのではないでしょうか?
しかし、筆者が実際に子供と美術館デビューをしてみると、案外親子共々楽しめることに驚きました。
今回は親子で楽しめる美術館のおすすめをあげていきます!
越後妻有里山現代美術館 MonET
越後妻有里山現代美術館[キナーレ]は、越後妻有里山現代美術館 MonETモネ(英:Museum on Echigo-Tsumari)に改称し、常設作品の入れ替えを行い、2021年7月22日にリニューアルオープンいたしました。
名和晃平、中谷ミチコ、“目”などの著名な現代美術作家をむかえ、「大地の芸術祭の里」の拠点として構えます。
https://www.echigo-tsumari.jp/travelinformation/monet/
2階からの俯瞰でみた写真です。
水面にある足場は歩くことができ、狭い道を落ちないように進むのに少しスリルがあります(2024年9月時点で有料)。
わかりづらいのですが、水底には建物全体が水面に映ったように描かれています。
風に揺れると音が鳴る木の風鈴
海の生き物たち
”ガラクタ”で作られた作品
越後妻有里山を表現しているとのこと。こちら白と緑の布が動くのですが娘は怖がっていました(笑)
大量の時計の針でできた作品。娘は「トンボ~!」と物珍しそうに見ていました。
作品の資材としてビニールや布、時計の針や海で拾った発泡スチロール、古くなったぬいぐるみなど、再利用している物が多い印象でした。
中は広く、多少子供が走り回っても大丈夫かなという印象でした。
子供も終始楽しそうで、「〇〇、この絵すき~!」と自分好みの絵画を見つけたり、興味津々のようでした。
親子そろって”想像力が磨かれた”ような気がしました。
越後妻有では様々な芸術フェスティバルを開催しているようなのでこちらもおすすめです!
https://www.echigo-tsumari.jp/
ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―
ポケモン×工芸ということで、ポケモン好きの親子ならテンションがあがります。
体験より鑑賞がメインの印象です。
日本の伝統的な技術を間近で見られるいい機会になるかもしれません。
魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)
有名な『魔女の宅急便』の作者、角野栄子さんの作品と功績を多くの方々に知っていただくとともに、
未来を担う子どもたちが児童文学に親しみ、豊かな想像力を育む場となることを目指した児童文学館です。
「おうち型」の本棚に囲まれたライブラリーには、角野栄子さんの著作はもちろんのこと、
栄子さんが自ら選んだ世界の児童書や絵本が読むことができます。
ピンクを基調としたかわいらしい内観で、たくさんの絵本に囲まれ、豊かな想像力を育むことができそうです。
https://kikismuseum.jp/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一見抽象的で知らない作品をみても、子供ならではの視点で面白さを発見できるようでした。
この貴重な経験をすることで想像力を育み、多様性を受け入れ、感性が育まれるかとおもいます。