聞いたことある?知らない?80年代の流行ソング!

いま若い人の間で流行りつつある「昭和レトロ」。
昭和の喫茶店を思わせるメロンフロートがInstagramなどに多く投稿されたり、西武園ゆうえんちも、昭和の世界観を再現したリニューアルを行い、若い世代の来場が大幅に増えたそうです。
昭和といえばどこか懐かしい雰囲気を感じる人も多いのではないでしょうか。
そんな昭和に流行っていた歌には名曲も多く、若い世代でも「小さいときに聴いたことがある」や「音楽番組で聴いたことがある」人も多いはず!
今回この記事では、昭和の名曲を紹介していきたいと思います! !
基本的に筆者の好きな歌と、聴いたことがある人が多そうな歌をピックアップしました。
異邦人 / 久保田早紀
1979年10月1日
売上枚数144.4万枚
イントロから非常にインパクトがあり、シルクロードのテーマのサブタイトルを感じさせる異国感です。
力強くも透き通った久保田早紀さんの歌声に魅了される人も多く、驚異的な売り上げを誇るもの納得の一曲です。
いい日旅立ち / 山口百恵
1978年11月21日
売上枚数53.6万枚
14歳でデビューを果たし、21歳という若さで引退しましたが、今もなお昭和の歌姫と称される山口百恵さん。
彼女の代表曲でもあるのが「いい日旅立ち」です。聴いたことがある人も多いでしょう!
実はこの楽曲は、日本国有鉄道が行っていた旅行誘致キャンペーンのテーマソングだったようです。
タイトルである「いい日旅立ち」はスポンサーの「日本旅行(日旅)」と「日立製作所」にちなんでいて、当時のプロデューサーたちのすごさを感じます。
M / プリンセスプリンセス
1988年11月21日
アルバム収録曲
日本で一番成功したガールズバンドであるプリンセスプリンセス。
当初この歌は、アルバムに収録されただけの歌でしたが、1989年4月21日にリリースの「Diamonds」にカップリング曲として収録されたことで代表曲となりました。
ボーカルである奥居香さんは、ロックバンドなのでバラードはボツにするつもりだったみたいですが、周囲のスタッフに止められて収録された歌のようです。
この名曲が存在していなかったかもしれないと思うと、周囲のスタッフには感謝です。
恋におちて -Fall in love- / 小林明子
1985年8月31日
売上枚数95.4万枚
小林明子さんが音楽制作会社で働き、とある歌手のために作曲した歌でしたが、その歌手が引退。
デモテープに自分で歌った声を入れたら採用されて、ミリオンセラーの名曲となりました。
大ヒットドラマの主題歌にもなって、多くのカバーもあるので一度は聴いたことがあるでしょう!
不倫が題材になっているとの推測も多いですが、切ない歌詞が特徴的です。
「ダイヤル回して手を止めた」の部分は、ダイヤル式の公衆電話を意味していますが、今の世代にはピンとこないでしょうね。
タッチ / 岩崎良美
1985年3月21日
売上枚数24.7万枚
なんといっても歌詞が特徴的な一曲。
アニメ「タッチ」の主題歌ということもあり、昔のアニメや声優特集などでもよく耳にします。
聴いたことがある人が多いはずなので、カラオケとかでも盛り上がりそうです!
待つわ / あみん
1982年7月21日
売上枚数109.0万枚
当時現役女子大生のデュオとしてコンテストでグランプリを獲得し、デビューしたあみん。
デビューからわずか5か月ほどで紅白歌合戦に出演するなど、異例のヒットとなりました。
カバーなども多いので聴いたらピンとくるのではないでしょうか。
Runner / 爆風スランプ
1988年10月21日
売上枚数34万枚
「走るー走るーおれーたーちー!」の歌詞で有名な歌です。
今でも応援歌などに使われる曲で、野球の応援などにも多く使用されています。
贈る言葉 / 海援隊
1979年11月1日
売上枚数94.5万枚
人気テレビドラマの『3年B組金八先生』の第1シリーズの主題歌として起用されて以降、同ドラマで使用されることが多く、知っている人も多いと思います。
もともとは失恋ソングですが、ドラマの起用によって卒業の定番ソングとして定着しました!
合唱で歌ったことのある方もいるのではないでしょうか!
TRAIN-TRAIN / THE BLUE HEARTS
1988年11月23日
売上枚数26.4万枚
THE BLUE HAETRTSの人気の起爆剤ともなった一曲。
『リンダリンダ』(6.8万枚)や『キスしてほしい』(3.3万枚)など多くの名曲がありますが、人気に火が付いたのがこの楽曲のため、売上枚数的にも大きな差があります。
応援歌に使用されることが多いので、耳にする機会も多い曲です!
愛は勝つ / KAN
1990年9月1日
売上枚数201.2万枚
圧倒的な売上枚数!日本のCD売上ランキングTOP25に入る楽曲です。
もともとアルバムの収録曲でしたが、ラジオ番組の起用からシングルカットされました。
友人の恋愛相談から作られた曲で、まっすぐで分かりやすい歌詞で、バラエティー番組でダジャレを使った替え歌が小学生に流行したことから、大ヒットを収めたともいわれています。
小学生に流行ったといえば、最近だとAdoの『うっせえわ』の歌詞が小学生の間で流行していましたね。
子どもから大人まで親しめる曲は、流行しやすいようです!
本日は80年代のヒットソングの紹介をしてみました。知っている歌はありましたか?
『異邦人』や『いい日旅立ち』は今の音楽シーンには少ない上品さやスターの雰囲気を感じられて面白いので、ぜひ聴いてみてください!
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 テクニカルチーム』
青森県出身。8年間、小売業界に従事しつつ趣味でライターとして活動。大手サイト(Yahoo!、朝日新聞社)の記事投稿やTokyoFMのラジオ出演の経験も。2022年にイートラストに入社。好きなものは家電、インディーズ音楽、動画編集。