【小顔でリフトアップ⁉】ウルセラとインモードの違いを徹底比較!

はじめに:たるみ治療で迷ったら知っておきたい「ウルセラ」と「インモード」

年齢を重ねるごとに気になるフェイスラインのたるみ。
美容クリニックでのリフトアップ治療は、メスを使わずに若々しさを取り戻せるとして注目されています。
その中でも「ウルセラ」と「インモード」は、多くのクリニックで取り扱われている人気の機器。
しかし、どちらを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか?
本記事では、ウルセラとインモードの違いを仕組みから効果、ダウンタイムや痛み、料金に至るまで詳しく解説します。
自分の肌悩みに合った最適な施術選びの参考にしてください。
1. ウルセラとは?高密度焦点式超音波によるリフトアップ

ウルセラ(Ulthera)は、FDA(アメリカ食品医薬品局)にも認可されたリフトアップ機器で、HIFU(高密度焦点式超音波)を利用した治療法です。
皮膚の奥深くにあるSMAS層(フェイスリフト手術で引き上げる層と同じ)という、たるみの原因となる筋膜層にアプローチできるのが最大の特長です。
また、真皮層でもコラーゲン生成が促進されるため、肌のハリや弾力がアップし、小じわの改善や毛穴の引き締めにも効果的です。
このSMAS層に熱を加えることで、コラーゲンの再生成を促し、フェイスラインの引き締めや頬のリフトアップなどが期待できます。
施術後2〜3ヶ月かけてゆっくりと効果が現れ、半年から1年ほど持続するケースが多く、コスパが高いのも魅力です。
デメリットとしては、照射時にやや強めの痛みがあること、ダウンタイムが個人差で出ることが挙げられます。
2. インモードとは?RF波を使った引き締めと肌質改善

インモード(InMode)は、肌のたるみ・脂肪・肌質を同時にケアできる次世代の高周波(RF)美容治療機器で、皮膚の浅い層から中層にかけて熱エネルギーが皮下脂肪に働きかけ、余分な脂肪を溶かして引き締める効果が特長です。
「たるみ治療」と「肌質改善」の両方を求める方に適しており、特にマイルドなたるみが気になる30代〜40代に人気があります。
また、ウルセラに比べて痛みが少なく、肌にやさしい施術であるため、美容医療初心者の方にもおすすめです。
また、真皮層に熱を与えることで、コラーゲンやエラスチンの生成が活性化し、肌がなめらかに整い、毛穴やくすみの改善にもつながります。
ただし、深部まで届く力はウルセラに比べて弱いため、大きなたるみや明確な引き上げを求める場合は物足りなさを感じることも。
3. 比較でわかる!ウルセラとインモードの違い
ウルセラ
仕組み高密度焦点式超音波(HIFU)
アプローチ
SMAS層(筋膜層)
痛み
やや強め(麻酔クリーム使用あり)
効果
リフトアップ効果が高く持続性あり
ダウンタイム
数日軽い赤みや腫れの可能性
向いている人
しっかりたるみを引き上げたい方
インモード
仕組み高周波(RF)
アプローチ
真皮層・脂肪層
痛み
弱め(ほとんど痛みなし)
効果
引き締め+肌質改善
ダウンタイム
ほとんどなし
向いている人
軽度なたるみ・肌質も改善したい方
※料金は施術範囲や照射回数、クリニックによって差があります。
ウルセラは広範囲で深部まで照射する分、比較的高額になりやすい傾向があります。
一方のインモードは複数回を推奨されるケースが多いため、コストパフォーマンスを重視する方は施術回数も含めて検討することが大切です。
おわりに:自分に合った施術を選んで、理想のフェイスラインへ

ウルセラとインモードは、どちらも高い美容効果が期待できる機器ですが、目的や肌の状態によって向き・不向きがあります。
「しっかりリフトアップしたい」「年齢サインが気になる」という方にはウルセラ、
「初めての美容医療で肌にやさしい治療を受けたい」「肌のハリや毛穴も改善したい」という方にはインモードが向いているでしょう。
いずれの施術も、信頼できるクリニックでカウンセリングを受け、自分に合った方法を選ぶことが美への第一歩。
年齢に負けない美しさを手に入れるために、正しい知識を持って選択しましょう。