オシャレで快適なマスク、進化した使い捨てマスク、どんな基準で選びますか?
厚生労働省から令和5年3月13日以降、マスクの着用は、個人の判断が基本となりました。
マスク着用について様々なアンケートが行われていますが、『マスクを続けたい→約80%』と言う意見が多く、理由として感染対策が大部分ですが、
「外面的な理由で着用を続けたい」
→今後歯科矯正や化粧品の新調、ヒゲ脱毛、口臭ケアをに取り組みたいという意見も見られました。
「もう慣れたし、手を抜けるからこのままでいいかな」
みたいな考えを私も持っています。
とはいえ「息苦しい、夏はムリ」とも思います。
今回はマスク選びについてお話ししたいと思います。
マスク着用については本当に人それぞれ、違う感覚を持っているなと感じています。
大雑把にこんな意見が多いかなと思います。
- 「もっとオシャレでファッションの一部になるようなマスクにしたい」
- 「とにかく快適なマスクがいい」
- 「仕方なくつけるしテキトーでいい」
マスク着用を続けたいという方は、これまでもオシャレで快適なマスクを選んできたと思います。
ここ数年で新しい、いろんな形のマスクが出回ってきました。
正式名称でご紹介したいところでしたが、そもそも正式な名称がないと思われますのでその点ご容赦ください…
立体型マスクタイプ
一番よく見るのは「立体型」でしょうか。
初めはウレタン製でよくみられましたが、不織布の使い捨てタイプも増えてきました。
これは顔の形にフィットしてスマートな印象です。
快適な機能素材を使用したり、隅にロゴを設置しやすかったり、独自で生産するブランドも多くファッション性を重視する方に人気です。
一方でフィット感が窮屈だと感じる方もいます。
機能を重視した製品ならその点もかんがえられていますが、使い捨てタイプはまだ、男性用の大きいサイズがあまり生産されていない印象です。
(センタープリーツ型がしっくりきますが、所謂普通のマスクがプリーツ型と呼べるので混同されますね…)
ヴィクトリアンタイプ
徐々にシェアを広げているのが「ヴィクトリアンタイプ」。
これは不織布マスクで多くみられ、機能的に優れていると謳われています。
口とマスクの間に空間ができやすいので、喋りやすい、化粧が移りにくいのが魅力です。
不織布4層構造のものは、夏は息苦しいかもしれません。(大臣マスクの方が検索でヒットするかもしれません。)
以前一般的だった「普通のマスク」も、今では快適な素材を使用したり、カラーバリエーションを増やしたり、ワイヤーをつけることでヴィクトリアンタイプのように口周りが広い製品もあります。
元々あった形を活かして進化しています。
まとめ
私はジャージー素材(ウレタン系マスク)を使うならデザインで選びたかったのですが、気にいるものは見つからず、昔かじった服飾造形技術を使って「本来あるべき形のマスク」を作ったことがあります。
ですが毛玉が出来てきたり洗うのが面倒なので、結局不織布タイプで色々試して、今は「普通のマスク」で好きな色の物を使っています。
立体型とヴィクトリアン、どちらもまだバリエーションが少なく、自分のマスターピースを見つけることは難しいかもしれません。
これから市場がどう変化するかわかりませんが、ファッション文化としてより良いマスクが生産されることに期待しています。