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2022 年 12 月 1 日公開

なぜ日本は「サッカー」と呼ぶの?世界の約9割は「フットボール」。

なぜ日本は「サッカー」と呼ぶの?世界の約9割は「フットボール」。

FIFAワールドカップカタール2022が開幕して10日あまり・・・。


連日の試合観戦で寝不足の方も多いのではないでしょうか?


予選リーグもどの組も最終戦でキックオフの時間が24:00もしくは28:00というのはきついです。


そして12月1日(木)28:00(日本時間)に日本VSスペイン戦がキックオフされますね!!


初戦のドイツ戦の勝利で決勝トーナメントに手が掛かったかと思いきや、次のコスタリカ戦でまさかの敗戦という残念な結果に・・・。


決勝トーナメントに進めるかどうかの大事なスペイン戦、しっかり応援したいと思います!



気持ちが高ぶって前置きが長くなってしまいましたが、小さいころから馴染みのある「サッカー」という言葉。


連日マスコミも「サッカー日本代表」などと報じていたり、学生時代の「サッカー部」など、日本人は「SOCCER(サッカー)」とほとんどの方が呼びますよね(もしくは呼んでいましたよね)。


実は世界的には「サッカー」と呼ぶ地域は少数で、約9割の国や地域では「フットボール」と呼んでいるんです。


今回は日本ではなぜ「サッカー」と呼ぶようになったのか、フットボールとサッカーの呼び名の違いはなぜ起こったのかなどご紹介していこうと思います。






「サッカー」と呼ぶ国はどれくらい?

世界的にも人気なスポーツであるサッカーには、「サッカー」と「フットボール」という2つの呼び方が存在します。


日本ではサッカーと呼ばれていることが多いですが、サッカーと呼ぶ国は日本・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどの少数派なんです。


イギリスをはじめとするヨーロッパは「フットボール(football)」南米では「フトボル(futbol)」呼びが一般的であり、世界的に主流な呼び方は「フットボール」なんです!


アメリカでフットボールと言えば、アメリカンフットボール(アメフト)を意味する。ちなみに、英国ではアメフトをそのまま「American football」というようです。


カナダやオーストラリアなどにも「フットボール」が付くスポーツがサッカーよりも以前から存在したため、「サッカー」という呼び方が定着したのかと思われます。



そもそもサッカーの正式名称は?

サッカーの正式名称は「Association Football(アソシエーション・フットボール)」と言います。


サッカーという言葉自体は英国発祥。


1863年に英国でルールを共通するための協会(Association)が設立され、その協会が定めたルールのフットボールを「Association football」と呼ぶようになったそうです。


その「Association football」から“soc”を抜きだし、人を表す“er”から出来た呼び方が「soccer(サッカー)」なのです。



フットボールの起源は?

サッカーの起源は諸説あり、有力説は中国の伝統文化「蹴鞠(しゅうきく)」という遊びから発祥した『中国起源説』や8世紀以前のイタリアでは宮廷の門でお金をかけてボールを蹴り合うことで勝敗を決める「カルチョ」という遊びから発祥した『イタリア起源説』、フットボールの母国といわれるイングランドの8世紀頃の戦争に勝利すると相手の将軍の首を切り取るというのが風習から戦争に勝利した兵士たちが切り落とした首を蹴って遊ぶことが当時では行われており、そこから蹴るものがボールに変化し、フットボールとなったというの『中世イングランド説』、最後にご紹介するのも英国イングランドダービーシャー州中部の街、アッシュボーンでは毎年二日間にわたる「シュローブタイド・フットボール」というキリスト教のお祭りから発祥したとされる『キリスト教のお祭り説』が有名な4つの説です。



では、日本に「サッカー」が伝わったのは?

日本でも、古くは600年代、仏教などと共に中国より日本へ渡来したとされ、「蹴鞠(けまり)」として平安時代に流行し、鎌倉から室町時代前期に芸道として完成され、現代まで続く球技の一つとして現代に残りますが、中国起源説から考えればこのタイミングがサッカーが日本にやってきたということになりますが、スポーツのフットボールとして日本に入ってきたのは、1873年の英国の海軍のダラス少佐らがから日本の海軍軍人に訓練の余暇としてアソシエーション・フットボールを教えてもらったのが日本のサッカーの起源とされています。



その後、1878年には筑波大学の前身である体操伝習所が、「体育教員や指導者の養成」「日本の近代体育の推進」を目的として設立されました。


そこでは体育教師としてアメリカ人が採用され授業が行われていました。


授業ではサッカーも教えられていたそうで、指導者がアメリカ人であればアソシエーション・フットボールをサッカーと略して呼んでいたのが、学生たちに広がっていったのではないでしょうか?


そこで学んでいた学生さんは卒業後に体育教師としてアソシエーション・フットボールの「ア」を取ってア式蹴球(サッカー)として全国各地で教えることになります。


ちなみに伝統のある大学の東京大学や早稲田大学ではア式蹴球部として今も残っています。



まとめ

いかがでしたか?


「サッカー」と「フットボール」同じスポーツなのに呼び名が違うのはなんとなくわかっていただけたかと思います。


先日はワールドカップ予選リーグB組イングランドVSアメリカの試合がワールドカップ予選リーグB組が行われていましたが、フットボールVSサッカーだなと思って観ていたのは私だけですかね(笑)。仲良く0-0の引き分けでしたが・・・。


今週土曜日からは決勝トーナメントが始まります。ぜひとも日本代表も決勝トーナメントに進出してもらいたいですね!


頑張れ、ニッポン!!


余談ですが、「日本サッカー協会」と呼びますが、エンブレムなどの表記は「JFA」・・・。表記は世界の主流に合わせているんですね!






◆株式会社マルトモ商事:https://fccoast.com/




この記事を書いた人

矢部 峻一

『イートラスト株式会社 テクニカルチームリーダー/B-rise運営事務局員』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。

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