2022 年 5 月 27 日公開

硬水と軟水の違いってご存じですか?

硬水と軟水の違いってご存じですか?

みなさんお水を飲む時に、「飲みずらい」「飲みやすい」と感じたことはありますか?


私は種類によって飲みやすさが変わることを最近実感しました!


お水の味や飲みやすさは個人の感覚や好みによっても違います。


お水に含まれるミネラル成分を知った上で、ご自分の体質や生活にあったお水を選んでみてはいかがでしょうか!!


今回は硬水と軟水についてご紹介させていただきます。





軟水と硬水の特徴

【軟水の特徴】

  • ・ミネラルが少ないので味にクセがなく飲みやすい
  • ・お茶やコーヒーなどの飲料用に適している
  • ・乳幼児の粉ミルク作りに適している
  • ・浸透が早く吸収しやすく、老廃物の排出を助ける
  • ・和食など具材に味をしみ込ませる料理に最適

【硬水の特徴】

  • ・人によっては苦味を感じたり味にクセがあり飲みにくいと感じたりする
  • ・汗をかいたあとのミネラル補給に適している
  • ・マグネシウムが多いと胃腸障害を起こす場合がある
  • ・石けんが泡立ちにくくなる。
  • ・ブロック肉を使った洋風の煮込み料理に最適

上記のように、同じお水でもかなりの違いがあります!


次にそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。



軟水と硬水のメリット

軟水のメリット

軟水のメリットは、主に「日本料理に適している」「肌や髪に優しい」「石鹸の泡立ちがよい」の3つです。


●日本料理に適している


日本料理は素材を活かした繊細な味付けを魅力としています。


軟水は基本的に無味無臭で素材のうまみ成分を引き出すので、軟水でだしを取ると料理のおいしさもいっそう引き立つはずです。


日本料理や香りを楽しみたい飲み物には軟水が最適です。


●肌や髪に優しい


軟水は肌や髪にも優しいので、洗顔や洗髪の際に使用するのにも適しています。


反対に硬水で顔・身体・髪を洗うと、カルシウムイオンやマグネシウムイオンの影響で、肌がつっぱったり髪がパサパサしたりすることがあります。


また、軟水はまろやかで軽い口当たりが特徴です。


日本の水道水も軟水のため、日本人の慣れ親しんだ味になっています。


硬水のような特別な効果はありませんが、毎日飲む水としてクセがないものがいい方にはおすすめです。

硬水のメリット

硬水のメリットは、主に「ミネラルを豊富に含んでいる」「洋風の煮込み料理に適している」の2つ。


●ミネラルを豊富に含んでいる


硬水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。


食事だけでは不足しがちなミネラルを水分とともに摂取できる点は、大きなメリットといえるでしょう!


●洋風の煮込み料理に適している


硬水には、肉の臭みを消したり煮込んだときにアクを出やすくしたりする働きがあります。


しかし、その一方で和風の旨味成分といわれる「アミノ酸」や「たんぱく質」もアクとして出てしまうため、硬水は和食の調理には適していません。


これは言い換えれば、ビーフシチューをはじめとする洋風の煮込み料理には硬水が適しているということです。


また、硬水はマグネシウムが多いのが特徴です。


マグネシウムは下剤としても使用されるため、便秘で悩んでいる方におすすめ!


ダイエット効果の高い硬水ですが、口当たりが重いことから「飲みにくい」と感じる方もいます。


デメリットとして有名なのは、飲みすぎるとマグネシウムの効果によってお腹が緩くなってしまうことです。


運動中など、ゴクゴク飲みたい場合は避けるのが無難です。

ダイエットにお勧めな水3選!

これから夏に向けて本格的に暑くなります。


ただの水分補給をただで終わらせないように以下で紹介するお水を購入して、意識的に飲んでみることをお勧めいたします!

●コントレックス



|カロリーゼロでマグネシウム&カリウム豊富


マグネシウムやカルシウムなどのミネラルが豊富な硬水です。
硬度は約1468mgで、硬水が多いヨーロッパ産の水の中でも、特に高い硬度になっています。
しっかりとした硬水が飲みたい方におすすめです。

●炭酸水 エプソムウォーター



|癖がなく誰でも飲みやすい炭酸水


入浴剤にも使用される、高純度の国産エプソムソルトが配合された炭酸水です。
エプソムソルトは硫酸マグネシウムの結晶のことです。
海洋深層水のミネラルがたくさん含まれていることから、ほんのりとした甘みがあります。
硬度は高いもののクセはないので、誰でも飲みやすくなっています。
お酢ドリンクなどと割って飲みたい方にもおすすめです。

●プラズマ解離水 ミネラルウォーター



|静電圧の照射による乖離(かいり)で体に浸透しやすい水に


あっさりとした味わいでクセがなく、飲みやすい軟水です。
超高レベルの静電圧を6回照射して、水を乖離させています。
乖離させた水は細胞内液に最も近いpH7.5で、細胞に浸透しやすいのが特徴です。
スキンケアに力を入れたい方におすすめです。


※ランキング参照記事
ダイエット水の選び方とおすすめ人気ランキング10選【硬水から軟水まで紹介】

https://wowma.jp/media/297741/

まとめ

水は人間にとって必要不可欠な存在ですが、適度に水分を摂取することでダイエット効果も期待できます。


ダイエット水を選ぶ際は硬度・種類を基準に、自身の求める効果を持った水を選びましょう。


しっかりと水分を摂ることで、健康的な身体を維持できます。


ぜひ自身の好みに合った水を見つけて見て下さい!



この記事を書いた人

石上 彩佳

『イートラスト株式会社 営業本部 / CSグループ』
カスタマサポート所属の石上です。

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