2023 年 8 月 4 日公開
心と身体が軽くなるジョギングについて

夏に入り本格的に暑くなってきましたね。
夏に向けてダイエットをされていた方も多くいらっしゃいますよね・・・。
ダイエットでは食事制限や運動・エクササイズなどと様々な方法があります。
私がおすすめしたいのはずばり「ジョギング」です。
最近では、土日などの休日に走っている方を多く見かけますが、私の学生時代では多くの方が「長く走るのは何が楽しいの?」とジョギングの良さを理解してもらえませんでした。
本記事では私が考えるジョギングの良さについてお伝え致します。

ジョギングについて
ジョギングとは主に運動不足の解消や健康の増進を目的として、人としゃべれるくらいのゆっくりとした快適なペースで走ることを指します。
似ているものでランニングがあります。
「ジョギング」と「ランニング」の違いについてですが、この二つの違いは目的の違いになります。
「ジョギング」は健康維持や体力向上、気分転換などを目的に、軽く体を動かす程度に走る運動のことを指します。
対して「ランニング」はスポーツ競技やマラソン大会などの出場を目的とした本格的なトレーニングのことを指すのが一般的です。
ジョギングはランニングよりも体への負担が小さいため、有酸素運動として、基礎体力アップやダイエット効果が期待できます。

ジョギングの効果
ジョギングでの期待できる効果は以下のようなものです。
①ダイエット効果

前述した通り「ジョギング」は有酸素運動です。
有酸素運動を行うと体内の余分な中世脂肪を効果的に燃焼させることができます。
有酸素運動に限らないですが、継続して行うことが大事です。
ちなみに、筋トレなどの無酸素運動は行うことで成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンには、脂肪を燃焼させる効果があります。
先に無酸素運動を行なって成長ホルモンを分泌させることは、脂肪の燃焼効果をより高めるのに効果的です。
②ストレス解消

走ることで自律神経を整える効果のある脳内物質「セロトニン」というホルモンが多く分泌され、イライラした気分を落ち着かせてくれます。
何となく気分が楽になったり、心身のリフレッシュができたりなどストレス対策としても効果的です。
また、「ジョギング」は脳の活性化も期待できます。
「ジョギング」で血流が良くなると、脳の海馬や前頭葉という部分が刺激されます。
すると、脳機能が向上し、頭の中が整理されて新しいアイデアなどが生まれることもあります。
このように、解決できなかった問題が頭の中で整理されることで、ストレス解消にも繋がるのです。
私も考えがまとまらない時は走りに行くことで、考えを整理したりしています。

③全身持久力の向上

身体を動かすためにはエネルギーが必要ですが、全身持久力の高い人はエネルギー消費の予備力が高く、同じ身体活動を行っても低い人より余裕があるので、エネルギーを効率よく使うことができます。
全身持久力を高めることによって、より少ないエネルギーで楽に身体を移動させることができるのです。
④健康面の改善

・腸内環境が整い便通が良くなる
「ジョギング」は全身運動なので、全身の血流が良くなる効果も期待できます。
加えて、酸素を取り込む量が増えると老廃物がスムーズに回収され、新陳代謝をよくしてくれます。
呼吸量の増加はお腹周りの筋肉を動かし、腸の運動を刺激することで便秘の改善に役立つこともあります。
・睡眠の質が良くなる
「ジョギング」は程よい疲れで睡眠の質が高まると言われています。
ランニングをすると、セロトニンという脳内物質が分泌されます。
このセロトニンが、精神の安定や自律神経を整えて気持ちを落ち着かせ、睡眠を誘うホルモン・メラトニン生成を助けてくれます。

⑤脚筋力の向上

「ジョギング」は全身を使う運動ですが、脚筋力の向上大いに期待できます。
鍛えることで引き締まったふくらはぎやたくましいふくらはぎが得られる他、運動機能が向上したり血流が促進されたりといった効果が期待できます。
また脚の筋肉は身体の中でも大きい筋肉です。筋肉がつくとその分エネルギーを使用します。そのため太りにくい体質へと変わっていきます。

まとめ
「ジョギング」はこの夏に向けてのダイエットとしても効果的ですが、将来の自分が健康であるためにも効果的な運動です。
最初は億劫だったり、辛かったりしますが、ずっと継続していくと走る速度が上がる、体力がつき周りの景色を楽しみながら走れるようになります。
はじめの一歩を踏み出しましょう!
走る際は適度な水分や休憩を取りながら行いましょう。
暑くなってきておりますので、涼しい時間帯に「ジョギング」をしましょう!
