「日本一高いのはどれ!?」老舗料亭の高級おせちをご紹介
お正月に食べる料理の代名詞「おせち」
その始まりは1000年以上前の平安時代。
朝廷では、正月など5つの季節の変わり目ごとに「五節絵(ごせちえ)」を開催し、おめでたい日に特別な料理を用意していました。
江戸時代に庶民に広まり、その後お正月に食べる料理を「おせち」と呼ぶようになったといわれています。
2024年の調査で、20代~70代の日本人に「今年のお正月におせちを食べましたか?」と聞いてみると平均して6割がおせち料理を食べたと答えているようです。
年代にもよりますが、20代や30代でも約半数の人がおせち料理に触れているようです。
高級なおせちって一体どのくらいお値段で、どんな特徴があるのか?を調査してみました。
■京懐石美濃吉の「和風三段おせち」118,800円(3~4人前)
京都を代表する老舗の料亭「美濃吉」。
江戸時代の八代将軍徳川吉宗将軍の時代から300年あまり続く京都の食事処です。
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おせちの特徴
- ・一度も冷凍をしていない貴重な100%生詰おせち
- ・料理は全て純和風
- ・京風、関西風の優しい味付け
クチコミをピックアップ
- ・「上品で繊細な味わいが楽しめる。特に煮物や魚介類の新鮮さが印象的」
- ・「伝統的な料理と現代の味覚がバランスよく融合しており、飽きない」
- ・「家族全員で楽しめる豪華さ」
- ・「盛り付けが華やかで美しい。特に「鶴かぶら」や「栗きんとん」など、京料理ならではの見た目が綺麗」
- ・「ボリュームも十分で満腹感がある」
■日本料理なだ万本店「山茶花荘おせち」275,000円(4~5人前)
天保元年(1830年)に初代・灘屋萬助が創業してから180余年、日本料理の心を探究し続け、夏目漱石や森鴎外らの小説にもその名が登場する老舗料亭です。
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おせちの特徴
- ・なだ万の調理人が一つ一つ素材を厳選
- ・優雅な柄の有田焼の器に、60品目を三段重に詰め合わせたこだわりの逸品
クチコミをピックアップ
- ・「どれをいただいても、本当に美味しい。色々な老舗のものをいただきましたが、全く美味しさのグレードが違います。」
- ・「重箱を開けるのが楽しみになるような、美しい層になっている」
- ・「全体的に上品な味付けで、大人のための正月料理と言える。」
- ・「和洋折衷のメニューもあり、飽きずに楽しめる。」
- ・「海老のプリプリ感がたまらない。魚介の新鮮さが感じられ、贅沢な気分になる。」
■高麗橋吉兆の和風おせち「三重折」324,000円(6人前)
日本を代表する懐石料理を中心とした日本の高級料亭を展開している「吉兆」グループ。
高麗橋吉兆は、その中でも特に格式が高く、伝統と革新を兼ね備えた代表的な店舗の一つとされています。
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https://koraibashi-kitcho.com/
おせちの特徴
- ・いにしえの茶人に好まれた格式高い丸い器「やんぽ」を守り伝えて、見た目の美しさにもこだわっています
- ・全40品・6人前の縁起物がギッシリと豪華に盛り付けられています
- ・贅を尽くした山海里の幸がぎっしり詰め込まれています
- ・代々作り継がれてきたのれんの味で、超高級ですが、例年売り切れるおせちです。
クチコミをピックアップ
- ・「どれも、優しいお出汁を含んだ美味しい味わいで、一口ごとに唸ってしまう。なかでも、鰤照り焼き、フォアグラゼリー寄せ、ごまめに感動しました。」
- ・「う巻き、エビ、イカ、鱈の卵の含め煮、卵焼き等、格段にハイレベル。」
- ・「クリーミーに仕上がったきんとん、ふっくらと張りのある黒豆、ごまめがカリカリに仕上がりなど、本当にお正月らしいおめでたい驚きの内容です。」
- ・「大阪の料亭「高麗橋吉兆」の”おもてなしの心”を存分に堪能できるおせちでした。」
さいごに
行く年の「苦楽」や、来る年の「希望や目標」たくさんの想いを馳せながら、調理人の確かな腕で作られ、丁寧に詰め込まれた贅沢なおせちを堪能してみるのはいかがでしょうか?
ここでは10万円以上の高級おせちだけをピックアップしましたが、どちらのお店も、リーズナブルな価格の商品を展開しています。
百貨店の特設サイト他オンラインですぐに予約可能ですので、予約がまだの方は早めのチェックをおすすめします。
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 総合サポート本部 / デザイナー兼コーダー』しじゅうの手習でWEB制作の道を歩み始めたデザイナー兼コーダーです。普段は海を泳いだり、自転車漕いだり、川沿い走ったりしてます。WEBサイトのコンバージョンアップも、スポーツのベスト更新も、突然空から降ってくる事はまずありません(降ってきて欲しいけど(*_*))何事も愛情を持って続ける事をモットーに頑張ります!