2024 年 3 月 21 日公開

日本人がこよなく愛するおかず<焼き魚>を食べるときのNGマナーのご紹介!

日本人がこよなく愛するおかず<焼き魚>を食べるときのNGマナーのご紹介!

僕は焼き魚の中でほっけが特に好きなのでキレイに食べれている自信があり、今まで得意げに食べていました。


が、記事を書くにあたってNGマナーを見ながら実際にできていたか振り返ってみようと思います!


良ければ皆さんも振り返ってみてくださいね!


昔の人がよく言っていた「焼魚の食べ方がきれいな人は育ちがいい」に該当するように願いつつ今回の記事を見てくださいね!








一尾の焼き魚を食べるときのNGマナー5選

1.ヒレを手で取るのはNG

焼き魚を食べるときには、まずヒレを取り除きますが、箸使いに自信がないからといって、手でちぎり取ってしまうのはNG!


利き手(右手)の箸だけでうまく取れない場合、反対側の手(左手)を添えても構いません。懐紙を持った左手でヒレを押さえながら、右手の箸でヒレを取り除きます。


もし懐紙がなければ左手で直接押さえて、あとからおしぼりで指を清めてもOKです。ただ、懐紙はヒレを取る以外にも何かと便利なので、和食の際には携帯しておくとよいでしょう


なお、取り除いたヒレは食事の邪魔にならないよう、皿の右奥に置きます。以後、骨など食べられない部分は散乱させず、必ずこの右奥の1か所にまとめるようにしましょう。


1はできてました!皆さんはどうでしたか?


※懐紙とは・・・懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙のことである。手にして持ち歩いている紙という意味で手紙ともいう。Wikipedia参照



2.お腹側から食べるのはNG

ヒレを取り除いたら、左の頭から右の尾に向けて食べ進めますが、さらに“背中→お腹”の順を意識するとよいとのこと。


2は微妙でした・・・日によって背中から食べたり、お腹から食べたりしてました。反省!

3.身を細かくほぐしすぎるのはNG

和食でも洋食でも、口に運ぶ食べ物はひと口サイズが望ましく、噛み口や食べかけを人に見せないようにするのがマナー。


とはいえ、焼き魚の身を細かくほぐしすぎると、箸でうまくつまめず落としてしまったり、皿に細かいカスが残ったりして見苦しくなりがちです。


細かくほぐしすぎず、ほどよいひと口サイズを心がけましょう。


細かい身を箸でつまんだときに、落下防止のために左手を添える“手皿”をするのもNGです。


こぼしそうなときには、左手を直接添えるのではなく、左手に懐紙を乗せて、懐紙で受け止めるようにしましょう。


3はできている!と思いましたが手皿やっちゃってました・・・育ちが良い人には程遠い・・・



4.上身を食べた後ひっくり返すのはNG

上身を食べ終えて中骨全体が露出したら、次は下身の番ですがここでやってしまいがちなマナー違反は、魚をひっくり返してしまうこと!


魚をひっくり返してはならないというのは、大昔の習慣の名残だといわれています。


かつて、要人たちの間で魚をひっくり返すのは謀反を連想させるとして、タブー視されていたそうです。


また、焼き魚ではなく煮魚の話ですが、ひっくり返すことで煮汁が飛び散るのでよくないという説もあります。




焼き魚の上身を食べ終わったら、頭ごと中骨を取り除いて下身を食べましょう。


中骨を取り除くときも懐紙があると便利です。


懐紙を持った左手で魚の頭を押さえ、右手の箸は中骨の下に入れて尾から頭に向けて滑らせると、中骨が浮いて頭ごと下身からはずすことができます。


はずした頭や中骨は、ヒレと一緒に皿の右奥にまとめて置きましょう


ちなみに、中骨をはずさず、骨越しに下身をほじるのも“透かし箸”というマナー違反にあたるとのこと。


上身を食べ終えたら、上記の方法できれいに頭と中骨を取り除きましょう。


4はできてました!ほっけが好きなので中骨抜くのが得意なんですよ!



5.口に入った小骨を手で取るのはNG

焼き魚はどんなに器用に食べていても、つい小骨が口に入ってしまうことはあります。


もちろん小骨を無理に飲み込む必要はありませんが、人前で堂々と口から吐き出してさらに手で取るのはNGです。


小骨を吐き出すときは、懐紙か手で口元を隠しながら箸で取るようにしましょう。


懐紙があれば、そこに直接出してしまっても構いません。


口から取り出した小骨は、皿の右奥の所定の場所へ。


1か所にまとめたヒレや骨等は、最後に懐紙を山折りにして隠すとよりエレガントです。


懐紙のかわりに、飾りの葉っぱなどで隠すのもよいでしょう


5もできてました!ちょっと安心・・・w



開き・切り身の焼き魚を食べるときのNGマナー3選

1.好きな場所からほじって食べるのはNG

開きは、中骨が皿の奥側にくるように盛り付けていることが多いので、中骨のついていない手前側から食べます。


頭から尾に向かって食べ進めるのは一尾の場合と同じです。


手前側を食べ終わったら、中骨を取り外して奥側を食べましょう。


1、、、できてましたー!!皆さんはどうですか?




2.中骨にかぶりついて身を食べるのはNG

開きの場合、取り外した中骨に身がかなりくっついています。


骨の周りの身はおいしいといわれていて、ここを残すのはもったいないですし、見た目的にもよろしくありません。


中骨についた身は、箸で丁寧に取って食べましょう。


中骨に直接かぶりついて、歯で身をこそげとるように食べるのはNGです


2もできてました!開き、切り身は得意かも・・・!



3.皮を2本の箸で引きちぎって食べるのはNG

焼き魚の中でも、特に鮭やブリなどの切り身では、皮を食べるべきなのか残すべきなのか迷う人も多いはず。


魚の皮は食べても残してもどちらでもよいとのことですが、ただ大きい皮の場合、食べ方に注意しましょう。


皮がうまく切れないからといって、両手に箸を1本ずつ握って持って皮をひきちぎるのはマナー違反です。


大きい皮の食べ方には2種類あります。




ひとつは皮を折りたたんでひと口サイズにして食べる方法。


あるいは、懐紙を持った左手で押さえながらであれば、右手の箸で皮を切ることが可能だと思います


魚の皮は好き嫌いが分かれますが、皮に目がない派の人は、懐紙もうまく活用して食べるようにしましょう。


3については私は皮はあまり食べない派なのでできているということで!w



まとめ

みなさんはいかがでしたか?


僕は焼き魚中流階級かなと自己判断しておきました!


この記事を読めば一通りの焼き魚は困らずに食べられるはず!


これからの時期、秋刀魚など旬な魚の脂がノってきて美味しい時期ですので、是非参考にしていただき旬の味覚を堪能してみてください!





◆寿司割烹木挽町 佃屋:https://tukudaya.jp

この記事を書いた人

近藤 誠

『イートラスト株式会社 営業本部 / CRMグループ 主任』

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