韓国料理の酢豚?「タンスユク」とは?

今回は、最近個人的にハマってる料理を紹介いたします!
それは「タンスユク」です!
はじめは聞いたこともなければ、名前を聞いただけではどんな料理かも想像がつきませんでしたが、今となっては結構ハマっている料理です!
今回はそんな「タンユスク」をご紹介していこうと思います。
タンスユクとは?
タンスユクは、韓国の中華料理で、日本の酢豚に似ていますが、甘さが際立つのが特徴です。
豚肉を細切りにして揚げ、餡は酸味よりも甘みを強調しています。
また、日本の酢豚と異なり、肉と餡を別々の皿に盛り付けるのが一般的です。
この料理は、韓国の中華料理店だけでなく、家庭でも楽しまれています。

タンスユクの特徴
甘さが際立つ!
タンスユクの餡は、日本の酢豚よりも甘みが強調されています。
別皿での盛り付け!
肉と餡を別々の皿に盛り付けるのが一般的で、食べる際に自分で組み合わせます。
タンスユクの作り方
材料(2人分)
- 豚肉(とんかつ用ロースやヒレ肉など)200g
- 塩 少々
- 胡椒 少々
- 玉ねぎ 1/2個
- にんじん 1/2本
- きゅうり 1本
- エリンギ(しめじやしいたけでも可) 2本
- 片栗粉(豚肉衣用) 大さじ4
- 水(豚肉衣用) 150cc
- サラダ油 大さじ1
- 薄力粉 大さじ1
- 片栗粉(餡のとろみ用) 大さじ1
- 水(餡のとろみ用) 大さじ1
- 水(餡用) 160cc
- 砂糖 大さじ3
- 濃口しょうゆ 大さじ1
- 酢 大さじ2
- 塩 ひとつまみ
POINT
餡にとろみをつける時は、一度火を止めて片栗粉を混ぜ入れ、再びしっかりと火を入れることでダマにならずに均一にとろみをつけることができます。
また豚肉を揚げる時は、油に豚肉を入れた後すぐに触ると衣が剥がれてしまうので、表面がしっかり固まってから触るようにしましょう。
STEP.1
片栗粉(豚肉衣用)大さじ4・水(豚肉衣用)150ccは豚肉の衣用として、片栗粉(餡のとろみ用)大さじ1、水(餡のとろみ用)大さじ1は餡のとろみ用としてそれぞれボウルに入れて混ぜておく。
STEP.2

玉ねぎはざく切りに。
にんじん、エリンギ(しめじやしいたけでも可)は薄い拍子切り。
きゅうりは縦半分に切ってからスプーンで種を取り、5mm幅くらいにスライスする。
STEP.3

豚肉(とんかつ用ロースやヒレ肉など)は細長くなるように斜めに切り、塩、胡椒を振る。
STEP.4
水(餡用) 160cc、砂糖大さじ3、濃口しょうゆ大さじ1、酢大さじ2、塩ひとつまみを鍋に入れ、沸騰したら玉ねぎ、にんじん、エリンギを入れて中火で3、4分煮て火を通す。
STEP.5

きゅうりを入れ1分煮たら、一旦火を消す。
STEP.1で用意しておいた片栗粉(餡のとろみ用)大さじ1、水(餡のとろみ用)大さじ1を入れて混ぜた後に再び沸騰させとろみをつける。
これで餡の完成!
STEP.6

STEP.1で用意しておいた片栗粉(豚肉衣用)大さじ4・水(豚肉衣用)150ccのボウルの分離している上澄みの水を流し捨て、サラダ油、薄力粉を入れてよく混ぜる。(はじめは硬くて混ぜにくいが、だんだんと混ざってくる。どうしても硬ければ水を少し入れ、マヨネーズくらいの硬さにする)
その中に豚肉(とんかつ用ロースやヒレ肉など)を入れ、よく絡める。
STEP.7

サラダ油を鍋に入れ熱し、STEP.6の豚肉を180度の油で1、2分揚げる。
豚肉を取り出した後、油の温度を上げ200度の油で1、2分二度揚げする。
STEP.8

食べ方は、甘酢だれをディップして食べる、絡めて食べる、トッピングして食べると3種類あります。
韓国では、どの食べ方が一番おいしいか話題になるくらい個人で好みが分かれます。
甘酢ソースに揚げ物を直接つけるまたはトッピングする方法は、揚げ物のサクサク感をダイレクトに味わえるのが特徴。
絡めて食べる派は、甘酢ソースが揚げ物に馴染み、しっとりとおいしく食べられるそうです。
お好きな食べ方に合わせて盛り付け方法を変えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
タンスユクは、甘酸っぱい味わいで多くの人々に愛されています!
自宅で作るのも良いですし、韓国の中華料理店で本場の味を楽しむのもおすすめです!
ぜひ、みなさんも食べてみてください!