部屋の掃除をして清潔感を保とう!日々の掃除テクニックのご紹介♪
部屋が汚れているのできれいにしたい、しかしどうやって掃除をすれば良いからわからない、とついつい掃除を後回しにしてしまう方は多いですよね...。
掃除をしなければいつまで経っても部屋は汚れたまま...生ゴミなどがあると害虫や悪臭も発生してしまいます!
今回はどうやって部屋の掃除を進めていけば良いのか悩んでいる方に向けて、効率良く部屋をきれいにする掃除の手順をご紹介します。
まずは効率良く部屋を掃除するための事前準備
ごみ袋・ダンボール・手袋・マスクなどを用意する
ごみ袋やダンボール、手袋・軍手・マスクといったアイテムを準備しましょう。
必要な道具がない状態で掃除を始めると、ゴミ袋が足りず掃除途中で買い出しに行くことになったり、手を怪我したりする可能性があります。
ゴミや埃を手で触れるのはあまり衛生的ではありませんし、たとえばダンボールなどを大量に処分していると、手の水分や皮脂が奪われて乾燥してしまうので、マスクと手袋は必須です!
お掃除グッズを揃える
掃除機や雑巾、洗剤にスポンジ、埃取りなどのお掃除グッズも、掃除を始める前に準備することをおすすめします。
あらかじめお掃除グッズを揃えておけば、途中で買い出しに行く必要はありません。
また、お掃除用品について調べたり、買い出しに行ったりすることで、掃除の知識が自然と身に付くのもポイントです♪
ホームセンターや100円ショップの便利グッズなども駆使して、掃除の負担を減らしましょう。
洗剤などは書くお部屋のシーンに合わせて使うとより一層奇麗になります!
- ・ウタマロ...フローリング、換気扇、窓、バスルーム、手洗い場。シーン別で大活躍な洗剤!
- ・重曹...キッチン、お風呂場。しつこい油汚れや消臭効果にはこれ!
- ・クエン酸...キッチン、トイレ、お風呂場。水垢、石鹸カスや、トイレの臭い除去にはお勧め!
- ・セスキ...フローリング、キッチン、窓。皮脂汚れ、油汚れ、ヤニ汚れに強い!
- ・アルカリ電解水...マルチシーンで使えて便利!ほこり、冷蔵庫内汚れ、シンクのぬめりまで、これ一本でお部屋が奇麗に!
※使用不可なもの、混ぜると危険な洗剤もあるのでしっかりと説明を確認して使用してください。
部屋の掃除を効率良く進める手順
窓を開ける
掃除をする前に、窓を開けて換気することも重要です。
閉め切った室内で掃除をすると掃除中に舞い上がった埃を吸い込んでしまうため、掃除中は適度な換気を心がけましょう。
重要なのは、ドアと窓、または窓と窓の間に空気の流れを作ることなので、窓を少し開けておけば換気できます。
※掃除機をかけるときの注意点!
「掃除をするから窓を開けないと!」と思う人もいるかもしれませんが、これはNG。
窓を開けると風が入ってくるので喚起ができる反面、床にたまったホコリも舞ってしまうので、掃除機をかけるときは、先に掃除機を掛けた後に窓を開けるようにしましょう。
また、最も効果的な掃除方法は、
棚などのホコリをはたき→ワイパーで落ちたホコリを除去→掃除機を掛けて残ったゴミを掃除→窓を開けて喚起という流れが一番理想的♪
床に落ちているゴミから片付ける
部屋の掃除は、床に落ちているゴミの片付けから始めましょう。
最初に狭いスペースを完璧に磨き上げるより、ゴミを拾い上げて床が見える状態にした方が、「部屋がきれいになった」という達成感を得やすいです。
また、床がきれいになると、動き回るスペースができ、ゴミ袋や荷物を仕分けるためのダンボールなども置けるようになります。
ゴミが大量にある場合は、「燃えるゴミ」「ビン・カン」「ペットボトル」など、種類別にゴミを集めましょう。
※ティッシュや紙ゴミなどが落ちている場合に「掃除機で吸えばいいや!」としていると、掃除機がすぐにいっぱいになったり、掃除機の管に詰まったりして取り出すのが大変になるので、必ず先に拾って捨てましょう!
大きな家具を一度部屋の外に出す
部屋の中に大きな家具があると、家具が邪魔になって掃除しづらいです。
テーブル・イス・布団といった大きな荷物を一旦部屋の外に移動させると、掃除しやすくなります。
また、あえて大きな家具を部屋の外に出して、外の廊下や別の部屋が使いづらくするのもポイントです。
これで「このままだと住みづらいから、一段落するところまで掃除を進めよう」というモチベーションが生まれます。
いる物・いらない物を仕分けする
荷物をどうするか悩む時間が多いと掃除が進まないので、部屋掃除をするときは「いる物箱」「いらない物箱」「保留する物箱」などを用意して、荷物やゴミを放り込んでいきましょう。
衣類とコスメなど、保留箱にまとめて放り込みたくない物が多い場合は、種類別に仕分けを進めると、後々の整理もしやすいです。
上から下へ・奥から手前へ埃や汚れを落としていく
部屋全体のゴミを片付けたら、細かい埃や汚れを落としていきます。上から下へ、奥から手前へ掃除を進めていくのがコツです。
本棚や照明など高い位置から埃を落としていき、最後に床を掃除すればキレイにした床に埃が落ちてまた掃除する、といった二度手間を防げます。
まとめたゴミや不用品を処分する
掃除中にまとめたゴミや不用品を部屋の中に置いておくと、片付いたことにはなりません。
本や家電など、まだ使える物はリサイクルショップ、中古買取店などを利用してお小遣いに変えましょう。
ただし、ゴミに関しては、お住まいの自治体によって、分別や収集日などのルールが違います。
地域のゴミ出しルールを守っていないとゴミを回収してもらえませんので、しっかり確認して適切な日にゴミ出しをしましょう!
きれいな部屋を維持する方法
床やテーブルの上に荷物を置かない
片付けた部屋をきれいなまま維持するコツは、床やテーブルの上になるべく荷物を置かないようにすることです。
人はキレイな場所を汚すときにストレスを感じるものです。床やテーブルの上に荷物が散乱していると、「これくらい良いか」とついゴミや荷物を放置してしまうので、常に床やテーブルの上が見えている状態を心がけましょう。
使った物をすぐ片付ける
使った物、収納から取り出した物を、使い終えたらすぐに片付ける習慣作りをするのも有効です。
出した物を出しっぱなしにすると、部屋は散らかっていきます...
料理をしたら食べる前に鍋やフライパンを洗う、収納から取り出したものを床やテーブルに置かずにできるだけ手に持っておいてそのまま片付けるなど、自分にとって継続しやすいルールを作りましょう。
物の定位置を決めたり、取り出しやすく収納しやすい収納方法やグッズを導入したりするのも効果的です。
お掃除グッズを手に取りやすい場所に収納しておくと、掃除のハードルが下がり、何かのついでに掃除する習慣ができるので部屋をキレイに維持できます。
部屋の中の荷物を減らす
掃除をする際、普段使っていない物を思い切って処分したり、買い物に行ったとき使わない物を衝動買いしないように気を付けたりして整理しやすい状態を保ちましょう。
部屋の中の荷物を物理的に減らすと、掃除をしやすくなり、部屋全体が広くきれいに見えます。
特に衣類やソファ、タオルなどは場所を取りがちです。引き出物やお中元・お歳暮などで普段使う数以上に物を溜め込んでいる場合も少なくないので、掃除をするついでに余計な荷物を持ち過ぎていないか考えてみましょう。
まとめ
部屋の掃除は面倒なもの。効率の良いやり方を知らないと、意気込み過ぎて掃除を途中で投げ出してしまいます。
部屋をきれいにしたいなら、掃除グッズ等を用意し、比較的簡単に達成できる掃除の目標を立てて、少しずつ片付けを進めていきましょう。
箱や袋でいる物・いらない物を仕分けしたり、大きな家具を部屋の外に出したり、上から下・奥から手前へ掃除したりすると、掃除の時間を短縮できます。
掃除のついでに荷物を減らし、無理なくこまめに掃除できる環境を作って、片付けた部屋をきれいなまま維持しましょう♪
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 総合サポート本部 / デザイナー兼コーダー』
『趣味は、掃除・サイクリング・映画鑑賞・写真撮影・カフェ巡り。
好きなものは、ディズニー・動物。
web制作を日々楽しみながら、いろんな趣味を探してます!』