2025 年 3 月 11 日公開

1日5分でできる時短家事！忙しくても家をキレイに保つコツ

仕事や育児に追われる毎日。

気づけば部屋が散らかり、掃除や片付けが後回しになってしまうことはありませんか？

そんな忙しい人でも、「1日5分」の短時間で無理なく続けられる時短家事のコツがあります。

ポイントは「ためない」「ついでにやる」「完璧を求めすぎない」の3つ。

少しの工夫で家事の負担を減らし、心地よい空間を保ちましょう。

時間をかけない家事の考え方

① 家事は「ためない」が基本

掃除や片付けを後回しにすると、気づいたときには大仕事になり、余計にやる気がなくなります。

少しずつこまめにやることで、大掃除を減らし、常に清潔な状態をキープできます。

② 「ついでにやる」習慣をつける

家事をわざわざやるのではなく、「何かのついで」に行うのがポイント。

例えば、歯を磨いた後に洗面台をサッと拭く、料理中の待ち時間にシンクを軽く掃除するなど、小さな習慣が時短につながります。

③ 完璧を求めすぎない（70%ルール）

家事を「完璧にやらなければ」と思うと、時間も手間もかかります。

「とりあえず7割くらいできればOK」という気持ちで取り組むことで、気楽に続けられます。

1日5分でできる家事アイデア

忙しい朝や疲れた夜でも、ちょっとした習慣を取り入れるだけで、驚くほどスッキリした暮らしが実現できます。

① 朝の5分：1日のスタートを気持ちよく

・洗面台を拭く（歯磨き後にサッとひと拭き）
・コーヒーを淹れる間にシンクの掃除
・ベッドメイキング（整えるだけで部屋がスッキリ）

② 日中の5分（家にいる場合）

・トイレ掃除を「ついで」に（トイレ使用後にサッとひと拭き）
・床のホコリをひと拭き（クイックルワイパーを使えばお手軽に）
・料理中の待ち時間に片付け（煮込み中に洗い物を済ませる）

③ 夜の5分：翌日をラクにする工夫

・お風呂を出る前に壁と床を流す（カビ予防＆掃除の手間を削減）
・テーブル＆キッチンカウンターを拭く（朝をスッキリ迎えられる）
・翌日の準備をしておく（服を決めるだけで朝のバタバタが減る）

便利アイテム＆習慣でさらに時短！

お掃除ロボットや電動モップを活用

掃除機をかけるのは意外と時間と体力を使う家事の一つ。

お掃除ロボットを活用すれば、ボタン一つで床掃除を自動化でき、家事の負担を大幅に減らせます。

朝出かける前にスイッチを入れるだけで、帰宅したころには床がピカピカに。

特に、ペットのいる家庭やホコリが溜まりやすい環境では効果抜群です。

また、電動モップを使えば、力を入れなくても床が簡単に拭けるので、床掃除の時短につながります。

クイックルワイパーのようなドライシートやウェットシートをセットして使えば、面倒なモップがけもスムーズに。床掃除を「重労働」から「軽い習慣」に変えることが、時短家事のコツです。

収納場所を決めて「探す時間」をゼロにする

「片付けようと思っても、どこに何をしまうか決まっていない…」

そんな状況では、家事の効率も下がります。収納の基本は、「モノの住所」を決めること。

例えば、郵便物や鍵、リモコンなどの「置きっぱなしになりがちなもの」は、専用の収納ボックスを作るだけで散らかりにくくなります。

また、家族にもルールを共有することが大切。

「ハサミはこの引き出し」「カバンはこの棚」など、決まりを作ることで、「どこに片付ければいいか分からない」「あれ、どこにしまったっけ？」と探す手間が省けます。

探し物にかかる時間は意外とバカにならないので、「探す時間＝無駄な時間」と意識して、日頃から収納を整えておくとラクになります。

使い捨てシートや便利な洗剤で手間を省く

掃除の手間を減らすためには、「掃除道具の使いやすさ」も重要です。

例えば、使い捨てのウェットシートを常備しておけば、気になったときにサッと拭くだけで汚れが蓄積するのを防げます。

テーブルやキッチン周り、洗面台などに置いておくと、わざわざ雑巾を濡らして絞る手間がなくなり、家事の時短につながります。

さらに、泡で出てくるタイプの洗剤や、スプレーして流すだけの防カビ剤など、手間を減らすアイテムを活用するのもおすすめです。

お風呂掃除なら「スプレーして放置するだけ」、トイレ掃除なら「流すだけで汚れがつきにくくなる洗剤」など、「自分の手をできるだけ動かさずに済む」アイテムを取り入れることで、掃除を簡単に続けられるようになります。

小さな習慣が大きな時短につながる

1日5分の時短家事を積み重ねることで、家がキレイな状態をキープしやすくなり、大掃除の手間も減ります。

「気づいたときにサッとやる」「ついでにやる」ことで、家事に追われるストレスから解放されましょう。

また家事を時短にするには、「頑張る」のではなく、「ラクする方法を考える」ことが大切です。

便利アイテムを活用したり、収納の仕組みを整えたりすることで、「やらなきゃ…」と感じるストレスを減らし、スムーズに家事をこなせるようになります。

無理せず楽しく家事を続けられる仕組みを作り、毎日の暮らしをもっと快適にしてみませんか？