ゆっくり休むだけが休養ではない!?アクティブレストのススメ!

ゆっくり休むだけが休養ではない!?アクティブレストのススメ!

健康な生活には「運動」「栄養」「休養」のバランスが必要です。


実はゆっくり休むことだけが休養ではありません。


「アクティブレスト」という考え方があり、身体を休めているはずなのに、なんとなく疲れが取れないという場合は運動をすることで疲れがすっきりするかもしれません。


今回はアクティブレストについてご紹介します。










健康のために大切な「休養」

健康のためには適度な運動やバランスの取れた栄養・食生活だけではなく心身の疲労の回復をもたらす休養が必要で、この3つを「健康増進の三原則」とされています。


「休養」というと、睡眠、もしくは家でゆっくりするなどの方法が浮かびがちですが、睡眠のとりすぎや1日中体を動かさない生活をすると、逆に疲労がたまってしまうこともあります。


疲労回復のためには体を休めることが基本となりますが、趣味やスポーツを行うことで疲れをとるアクティブレストも効果的であると言われています。


アクティブレストとは?

アクティブレストとは、疲労回復を目的とした「積極的休養」のことを言います。


軽い運動やストレッチを取り入れることで、効率的に疲れを取ることができ、身体の回復を促進すると言われています。


アスリートが運動後にストレッチや軽いランニングなどでクールダウンをすることはアクティブレストのひとつですが、一般の人にとっても、体を動かすことで、血流がよくなり全身に酸素や栄養が行き渡り、脳内にドーパミンやセロトニンなどの快楽物質が分泌され、疲労感が軽減する効果があることがわかっています。


特に、単純作業を続けることで肉体的以上に精神的な疲労がたまっている場合には、ストレッチなどの軽い運動を行うことで、「疲れた」という感覚が軽くなったという報告もあります。




アクティブレストの方法

無理なくアクティブレストを取り入れるためには以下のような方法があります。

軽いウォーキング


散歩程度のウォーキングは、血流を促進し、全身の緊張を和らげる効果があります。


特に屋外でのウォーキングは、日光を浴びることでセロトニンの分泌が促進され、気分を明るくする効果も期待できます。

ストレッチ


座りながらできるストレッチや、全身をゆっくりと伸ばすヨガなどは、筋肉の緊張をほぐし、リラックス効果をもたらします。


寝る前に行うと睡眠の質向上も期待できます。

軽いジョギングやサイクリング


激しい運動ではなく、軽めのジョギングやサイクリングを取り入れることで、心肺機能を活性化し、適度な疲労を感じることで睡眠の質向上にもつながります。

入浴とマッサージ


入浴は血流を促し、リラックス効果を高めます。


また、軽いマッサージを行うことで、筋肉の回復を助けることができ、疲労回復につながると言われています。

習慣化するためのコツ

アクティブレストはあくまで回復を目的としたものなので、無理な運動は避けましょう。


軽く動かす程度で十分効果があります。


通勤時に一駅分歩く、エスカレーターではなく階段を使うなど、日常生活の中で自然に運動を取り入れることで、無理なく継続できます。


運動と捉えず、好きな音楽を聴きながらウォーキングをする、公園を散策するなど、自分が楽しいと感じる方法で取り入れることで続けやすくなります。




さいごに

家でじっとしているだけが休息ではありません。


動いてリフレッシュしたほうが疲れがとれる場合もあるので、しっかり休んでいるのになんだか疲れがとれないという場合はアクティブな休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?


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この記事を書いた人

矢部 峻一

『イートラスト株式会社 CS・テクニカルチーム 課長/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。

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