コロナ禍の2021年、広報はUGC戦略で乗り切る!
今やビジネスツールとして当たり前となったSNS
SNS「ソーシャルネットワーキングサービス」。
企業、店舗の広報担当者であればこのワードはもう存知でしょう。
そうです、Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeと言った無料のコミュニティーサービスです。
私たちの生活にいつの間にか深く浸透しつつありますよね。
10年ほど前にはまだ、大企業の一部にしかSNSが活用されていなかったのですが、
現在はSNS専門の部署が設置されるほどに、その重要性が高まっています。
SNSと一括りに言っても色々な種類がありますが、
そのサービスごとに特性があります。
- ・Facebook・・・・顧客とのより深い関係を構築
- ・Instagram・・・・主に女性向けの商材・サービスに強いが、拡散力は弱め
- ・Twitter・・・・拡散力が高く認知度向上に強い
- ・YouTube・・・・文字や写真で伝えにくい企業の「人柄」や「サービス内容」を伝える
統計的なデータからこのような特徴があり、それぞれサービスや商材に合わせたSNSを運用することが一つのポイントです。
UGCをいかに生み出すかが、ビジネス継続のカギ
「UGC」って言葉、聞いたことがありますか?
ご存知の方はソーシャルメディアについて、一歩人より知見を持っていると思っていただいていいでしょう。
UGCとは、「User Generated Contents」の略で、
「ユーザーが作ったコンテンツ」という意味です。
つまり、ユーザーの口コミのことで、これが大きく企業や店舗の命運を分けるフェーズになりました。
今まではテレビや新聞、雑誌といったメディアから発信される情報はどれも一方通行の情報であり、その信ぴょう性については推し量ることができませんでした。
ですが、UGCの隆盛によって、良くも悪くも商品・サービスについての情報が、一般消費者に伝わるようになり、私たちはその「品質」を推し量ることができるようになったのです。
特に、SNS上のUGCは拡散されやすい特徴があり、ますますその重要性にスポットが当たっています。
動画系SNSは今後も注目
2020年はまさに「動画元年」でした。
コロナによる自宅待機の機会が増えたことや、5G回線の利用端末が販売開始となったことなどから誰でも発信できる動画の時代に入ったと言えるでしょう。
中でもYouTubeは爆発的なチャンネル数の増加、芸能人、企業広告の参入が見受けられます。
誰もが知る大企業を除き、一般的な中小企業や店舗は素直に提供するサービスの「詳細」や「ノウハウ」をコンテンツにすることが重要になります。
まだまだ動画系のSNSを初めている企業は少ないので、競合他者が始めていないのであればチャンスかもしれませんね。
ビジネスコンサルティングの会社もSNSについて研究しているところが増えています。
そうしたプロにも相談するのもおすすめです。