和の文化を学びませんか?~日本を代表する文化「着物」を仕立てる~

身に着ける機会が減った着物。
七五三、成人式、和装の結婚式など、節目のイベントではいまもなお着物を身にまといます。
縁起の良い柄
着物には縁起が良いといわれている柄があります。
1.鶴
「鶴は千年、亀は万年」という言葉があるように、長寿をイメージさせ、また夫婦円満を象徴します。

2.鳳凰
中国の伝説上の生き物である鳳凰は、平和と夫婦円満を象徴します。

3.松竹梅
どの季節であっても緑の葉を保ち続ける「松」、地面からまっすぐとそびえたつように育つ「竹」、冬の終わりに春の訪れを教えてくれる「梅」。
この3語から成り立つ松竹梅は、忍耐力や生命の誕生を象徴します。

4.観世水
渦を巻く水の模様の観世水は、未来を象徴する柄です。

柄が意味するものを理解すると着物選びが楽しくなりそうですね。