2021 年 5 月 10 日公開

今こそセルフネイルをオススメ！あなたはジェル派？マニュキュア派？

ファッション

コロナ渦の自粛生活もあり、近年ますます人気のセルフネイル。
かれこれセルフネイル歴5年以上の筆者が、マニュキュアとジェルネイルのそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します！

マニュキュアの特徴

メリット

・気軽に始められる

100均やドラッグストア、雑貨店などで手軽に購入することができます。
マニキュアのオフも除光液を使えば簡単にできるので、その日の気分やTPOによってネイルカラーをチェンジすることが可能です。

・コストがかからない

100均でも購入できるので、コスパがとても良いです。
しかも100均マニュキュアのクオリティが高く、ネイルシールやアート用のパーツも可愛いものが多く販売されていて、セルフネイラーさんの強い味方！
ジェル派の私も100均のネイルコーナーは逐一チェックしています。
ベースコート、ネイルカラー、トップコートがあれば他に必要な道具もないのでコストがかかりません。

デメリット

・乾くのに時間がかかる

マニキュア最大のデメリットは乾くのに時間がかかることです。
表面が乾いても、中は完全に乾いていなくてよれたりムラになってしまうこともしばしば…
速乾性のマニキュアや速乾スプレーなどもありますが、それでも完全に乾くには時間がかかってしまうものです。

・もちが悪い

マニキュアの持ちはだいたい数日から1週間ほどで、早いと2・3日後には爪の先端からはげてきて、見栄えが悪くなります。
少しの衝撃でも爪の先が欠けてしまうことも…

・複雑なアートには向かない

マニキュアはジェルネイルに比べてアートのバリエーションが限られてしまいます。
塗った瞬間からマニキュアの硬化は始まっていくので、ジェルのような繊細なアートは難しいです。
パーツをつける際も、定着は良くないため長期間キープができません。
複数の色を重ねる場合やパーツ等をのせる場合、マニュキュアが完全に乾いてからでないと綺麗にアートを重ねられないので、先ほども述べましたが乾くのに時間がかかるマニュキュアはあまり凝ったアートには向かないと思います。

ジェルネイルの特徴

メリット

・もちが良い

厚みのある透明感やツヤ感があり、マニュキュアのように爪の先が剥げたりせずに1ヶ月くらいは綺麗な状態をキープできます。
プレパレーションと呼ばれる、ジェルを塗る前の下準備をしっかり行えば、セルフでも1か月半もったこともあります。
ジェルの厚みで自爪の補強にもなるので、自爪がもともと弱くて爪を伸ばしたい人や深爪の人にもおすすめです。

・乾かす時間が必要ない

ライトに当てて硬化させるので、乾かす時間が必要ありません。
ネイル後すぐに家事や外出などもできるので、マニュキュアのように、乾くまで爪に物が当たらないように気を使う必要もありません。

・アートバリエーションが豊富

マニュキュアに比べてアートの幅が広いのが特徴です。
ライトを照射するまでは硬化しないのでアートが描きやすいです。
そして、硬化させてしまえばカラーが混ざることもないので、マニュキュアより短時間できれいに仕上げることができます。
ラインストーンやスタッズなどのパーツの埋め込みもしっかりできますし、3Dアートが作れるのはジェルネイルならではの魅力！
カラージェルを混ぜて、自分の好みにあった色を作り出せるのもジェルネイルの楽しさです。

デメリット

・コストがかかる

ジェルネイルはベースジェル、カラージェル、トップジェルのほかに、専用のUVライトもしくはLEDライト、筆、エタノール、ふき取り用のワイプ、アセトンなどなど、さまざまな道具が必要です。
初心者用のスターターキットなどもありますが、初期投資にお金がかかります。

・オフに時間がかかる

ジェルネイルはもちが良いメリットがある反面、しっかりと密着しているため、オフが大変です。
マニキュアのオフは5分ほどでできますが、ジェルネイルは20分ほど時間がかかります。

・爪に負担がかかる

爪への密着を良くするために爪の表面に凹凸をつけるために少し削るので、徐々に爪が薄くなってしまうデメリットも。
適切なネイルケアやプレパレーションを行なわなければ、爪にダメージを与えてしまうこともあります。
ジェルネイルを継続して楽しむには確かな技術と知識が必要です。
特殊な合成樹脂が原材料として使われているため、アレルギーを引き起こす場合があるので注意が必要です。