時計の広告はなぜ10時10分なのか?
なぜ時計の広告では10時10分付近を表示しているのか?
時計の広告ではアナログ時計の針はほとんどが10時10分前後の時刻を指しています。
それは時計のブランドロゴが12時の真下にあることが理由です。
たとえば12時30分を指した場合、短針がロゴにかぶってしまう。
そして時計の左右対称のデザインを際立たせるため短針、長針も左右対称に並べるとバランスがよく、時計の表情が綺麗に見えることからほとんどのブランドで10時10分付近を指しています。
実際に見てみましょう
秒針がないからよりスッキリ見えます
LLARSEN
これも
デイ、デイト機能が付いても10時10分だとかぶらない
ROYALE SAPHIR RG
これも
ロゴが下にあってもかぶらない
猫ともかぶってない
PAUL & JOE
あれも
ばっちりかぶらない
リュー ロワイヤル2フォンクション
それも
モデルさんが着用しても10時10分!
Roberta di Camerino
どれも見事に10時10分付近ですね。
ブランドごとに細かい時間は違うようで、セイコーだと10時8分42秒、オメガは10時8分37秒、カシオは10時8分36秒、シチズンは10時9分35秒、ロレックスは10時10分31秒のようです
。それぞれブランドごとに美しく見える角度が違うようですね。
一秒刻みで表情が変わるなんて、なんだか時計って奥が深い。
みなさんも時計屋さんに立ち寄った際には見てみてください。
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 CS・テクニカルチーム 課長/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。