2021 年 6 月 18 日公開

サラリーマンのオシャレ「ネクタイ」

サラリーマンのオシャレ「ネクタイ」

皆さんは、ネクタイの結び方を正しく覚えていますか。
“ビジネス” “冠婚葬祭” “就活”と、ネクタイをつける機会は多くあります。
また、ネクタイの結び方にはいくつかの種類があり、シーンに合わせて結び方を変えるとスマートです。
特にビジネスシーンでは、第一印象を大きく左右しかねないので、身だしなみの1つとしてしっかり覚えておくと良いでしょう。

今回は第一印象を左右しかねないネクタイの結び方をご紹介します。


ネクタイの起源

ネクタイの起源については諸説あるようです。
古くは2世紀頃にローマ帝国の兵士達が防寒具として使っていた、
「フォーカル」という布を首に巻いていたことが始まりとも云われています。
クロアチアの兵士が首に巻いていたスカーフがネクタイの起源ではないかと云う説が有力なようです。


彼らの無事な帰還を祈って、妻や恋人から贈られたスカーフを巻いた兵士達の姿が、当時の国王の目に留まることになります。
兵の首元の布が気になった国王が近くにいた家臣に、「あれはなんだ?」と尋ね、その際スカーフとクロアチア兵を言い間違い?聞き間違い?から、スカーフのことを「クラバット」と呼ぶようになったと云う話です。
フランスでは今でもネクタイのことをクラヴァットと言いますが、当時のクラヴァットはスカーフのように使う布でした。


ネクタイの結び方 etc

スーツの襟元は、自分の第一印象を左右する重要なポイント。
ここでは初歩的なネクタイの結び方の名称をお教えします。
※実際の結び方は調べてくださいませ。

プレーンノット



固く小さな結び目になり、一般的なレギュラーカラーのシャツと相性抜群。
もっとも簡単な結び方なので、初めてネクタイをするならばまずはここから。
就活でも基本中の基本として使えます。

セミ・ウインザーノット



正三角形に近い結び目が特徴。ほんとんどのシャツの襟に合わせられ、
特にワイドカラーや厚手のネクタイに最適です。
ネクタイに存在感が出るので、印象を強めたい場面で用いるとよいでしょう。

ウインザーノット




正三角形に近く、結び目がかなり大きくなります。
襟明き角度の広いワイドカラーや襟が大きいシャツに最適です。
また、顔や体形が大きめの人には自然にバランスがとれるのでオススメです。

ダブルノット



縦に長い結び目が特徴。プレーンノットよりも一回り大きくなり、
横から見たときに厚みが出ます。
プレーンノットの次に簡単な結び方なので、
慣れたらチャレンジしてみましょう。



ネクタイは、ネクタイの先がベルトにかかるかかからない長さで締めます。

長すぎるのも短すぎるのも、見栄えが良くありません。

ネクタイはあくまでスーツやシャツとのトータルバランスで美しさ、かっこよさが決まります。

シャツはジャストなサイズであること、スーツのシルエットとネクタイの結び目の大きさや幅のバランスが取れていることなども大事です。

鏡で見るときには、ぜひ全身を映してチェックしてみることをおすすめします。


関連HP



https://tiednista.com/



この記事を書いた人

鈴木 浩二

『イートラスト株式会社 営業本部 / CSグループ』
日々、舟の研究をしてます、どうも僕です。入社12年目。『まだいたんだ~』ってよく言われます。主食はビールです。

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