カフェインはどのくらい摂っていいの?おすすめのノンカフェインお茶4選
リモートワークなど家で過ごす時間が長くなると、コーヒーや紅茶をお供に過ごしてしまいがちですよね。
過剰なカフェイン摂取は、心身に様々な不調を招く可能性があります。
とはいえ急には止められない……という人はコーヒーの量の制限を決めて、それ以外を別のドリンクで代用してみてはいかがでしょうか?
今回は「ノンカフェイン」のお茶をいくつか挙げていきたいと思います。
ノンカフェインお茶4選
ルイボスティー
ルイボスティーは少し味にクセがありますが、ノンカフェインで誰でも飲める健康茶です。
ちなみにルイボスは、南アフリカの昼と夜の気温差が30度以上の過酷な地域で育つため、ミネラルやポリフェノールが多く含まれています。
昔の先住民たちには、「不老長寿のお茶」「奇跡のお茶」とも呼ばれ、今のように嗜好品としてではなく、治療目的として飲まれていたんだそう。
さらにノンカロリーなので、小さなお子様、妊娠中の人、ダイエット中の人にもおすすめです。
ミネラル豊富で香ばしい「麦茶」
麦茶は、焙煎した大麦の種子を煮出したり、水に浸して作るお茶です。
冷たい麦茶は、夏の風物詩と言えるほどメジャーな飲み物。
平安時代から麦湯としても親しまれていた麦茶は、飲みやすいだけでなく、たくさんの健康効果を期待できる飲み物です。
ミネラル分が豊富な麦茶には、「抗酸化作用」、「胃の粘膜保護」、「血流改善」、「虫歯予防効果」などの様々な健康効果が期待されています。
ふんわりと甘みのある「コーン茶」
コーン茶(とうもろこし茶)とは、とうもろこしの実を焙煎して煮だしたお茶です。
ほんのりと甘く、後味はすっきりと飲みやすいのが特徴。
特に韓国では「オクススチャ」の名で親しまれています。
油っぽくて辛い韓国料理にもよく合い、日常的に飲まれています。
コーン茶にはカリウム・食物繊維・鉄分・糖質などの栄養成分が含まれているようです。
ハーブティー
カフェインレスでリラックス効果のあるハーブティー。
ブレンドするハーブによってさまざまな効能が期待できることから、ヨーロッパを中心に古くから親しまれています。
豊かな香りと味わい、含まれている成分から、美容・健康・リラックス効果など、さまざまな効果が期待できます。
様々な種類のハーブがあるのでなりたい気分や好きな香り、期待したい効能などいろいろ試してみるのもいいかもしれません。
最後に
これらの飲み物は素材単体ではノンカフェインですが、カフェインを含む茶葉とブレンドされた商品も販売されていますので、原材料をチェックされることをおすすめします。
お子様、妊娠中や授乳中の方はもちろん、カフェインに敏感な方、寝る前などには、ノンカフェインの飲み物を上手に取り入れたいですね。
ノンカフェインの飲み物は様々な種類があります。
コーヒーや紅茶だけではなく、ノンカフェインの飲み物も上手くとりいれていくとより健康づくりにつながるかもしれません。