2023 年 3 月 2 日公開
慢性的なだるさや、眼精疲労や肩こり。もしかすると自律神経の乱れかも?

慢性的な肩こりや腰痛、時々動悸がしたり、慢性的に体がだるくて重いなどの症状があって、病院に行って薬を飲んでみたものの、一向に症状が治らない。。
こんな経験をされたことがある方がいらっしゃるかもしれません。
病院にいっても治らない。そんな症状はとてもつらいですよね。
でも安心してください!
もしかすると、その原因は「自律神経不調」による症状かもしれません!
自律神経不調による症状は様々あります。
そして自律神経不調は改善できます!
是非今回の記事を通じて、あなたの身体の不調の改善をお手伝いできればうれしいです!

自律神経とはなにか?
まず初めに自律神経とはなんなのか。
自律神経とは、全身の器官をコントロールする神経で、交感神経と副交感神経から成り立っています。
交感神経、それは身体の活動性を生みだす神経系です。
昼間や活発に活動する時間帯に優位になり、心臓の働きを促進して血流を促進します。
血圧・拍動・体温などが上昇するため、活発に活動するエネルギーがわきます。
結果として、仕事やスポーツなどのパフォーマンス向上が期待できます。
逆に、副交感神経は身体を休息させる神経系です。
夕方以降やリラックス中、食後休み中(消化吸収時)に優位になります。
夜間やリラックス中に優位になります。
副交感神経は心臓の働きを緩やかにし、血圧・拍動・体温などが下がるため、心身の緊張がほぐれやすくなります。
睡眠・休息によって疲労回復が期待できるのも、副交感神経の働きによるものです。

自律神経はなぜみだれるのか?
自律神経の乱れは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることによって起きてしまいます。
要因は大きく「ストレス」と「生活習慣」の2つです。特にストレスに弱い体質や、対人関係が苦手といった方は、人間関係や仕事での悩み、不安、強いプレッシャーといったストレスが原因で、交感神経系が優位な時間帯が長い状態が続くことがあります。
そんな交感神経がMax優位は超ストレス状態になってしまっています。
また、昼夜逆転の不規則な生活や偏食、睡眠不足のような生活習慣の乱れは、交感神経が優位になる時間帯が長くなることにつながり、バランスが崩れてしまうのです。

自律神経不調による症状とは
自律神経不調による症状は大きく、精神的な症状と身体的な症状の2つに分けられます。
精神的な症状はち込みやすくなったり、何事にも興味がわかないなど「抑うつ状態」になったり、イライラによる不眠、記憶力・集中力の低下などがあります。
また身体的な症状は、発汗や息切れ、食欲不振、喉のつまり感、めまいや身体のほてりなどの症状が現れます。
自律神経失調症の症状は、人によって違った現れ方をします。似ている病気や疾患の症状と混同されやすくなりますので注意しましょう。

自律神経不調はどう治す??
自律神経不調は、ストレスがある環境の改善や、基本的な食生活・生活習慣を改善することで症状は改善していきます。
自分自身の生活環境を見直してみてください。
きっと自律神経の不調を起こす生活習慣の乱れが見えてくると思います。
自分自身の生活環境を見直すって意外と難しい。そんな方は専門科に相談するのもいいかもしれません。
わたしのおすすめするBME整体院では、ヒヤリングを通して一人一人の方の生活習慣やストレスの要因などを追求し、【呼吸法】や【東洋医学】の施術による症状改善も行っております。
一人だけでは、改善できないかも。。
そんな方は一度相談してみてもいいかもしれません!!