お正月に凧あげをする理由とは?
明けましておめでとうございます。
さて皆様お正月と言ったら凧あげをイメージするかと思いますがそもそもなぜお正月に凧あげをするかご存じでしょうか?
今回は凧あげの由来などをご紹介したいと思います。
・凧あげの由来
もともと江戸時代に凧あげは長い足みたいなのが付いていて「いかあげ」「いかのぼり」と言われていました。
しかしあまりにも流行ってしまったために禁止令が出されました。
なので足を8本にして「たこ」と言い張り屁理屈から生まれたと言われています。
ちなみに「凧」は「たこ」と読んだり「いか」と読んだりできるみたいです。
・お正月に上げる理由
お正月に上げる理由としては立春に空を見上げる事が健康に良いとされるために始まったと言われています。
まぁ縁起物みたいな解釈ですね。
・凧とカイトの違い
凧の揚げ方とカイトの揚げ方の違い
まず和凧は知られるように日本製で、カイトはアメリカ生まれの凧のようです。
和凧はデザインや形状にもよりますが、上げるのに少々コツが必要です。
和凧を揚げるときは、電線に引っかかるとかなり危険なので、まず電線のない河川敷などで行いましょう。
一人で遊ぶときには、凧の糸をすこし短めにもち、最初に走って凧に風を当てるところから始まります。
うまく凧を揚げるにはコツを掴むまで何度か繰り返します。
複数人いる場合は、一人が凧を持ち、走り出したら凧を離して上手く空中にあげるようにします。
凧が上がったら風を受けて高く飛ばせるように糸を徐々に伸ばして行きます。
結構走らないといけないので、根気も必要ですね。凧が上がらず息だけが上がってしまうということも…。
カイトは和凧とは違い、風次第では後退することなく飛ばせます。
飛び方も凧と違い、風を切るようにビューンと飛びます。
強風のなかで行うのはカイトが暴走してしまったりと、大変危険なので風がゆったりと吹いているお天気のいい日に行いましょう。
風が吹いていない日は、凧揚げをお預けにされた経験があり、悲しい思いをしたことがあるので、その点カイトは無風でも遊べるのは子供たちの期待を裏切らないので、素晴らしいですね!
凧とカイトのデザインの違い
デザインなどに関しては、凧のほうは奴凧(やっこだこ)など和なデザインが多く、お正月のインテリアとして飾って置いたり、海外の方へのプレゼントにも喜ばれているようです。
カイトのほうは、アメリカ生まれの凧でギョロっとした目が二つ並んでいるデザインのものが多く、小さいお子さんにとっては、一度見たら忘れられないようなインパクトのあるデザインになっています。
最近では、人気キャラクターなどのデザインが施されているデザインのものも販売されているようなので、お子さんのニーズに合わせて選べるようになっているそうですね。
最近は見る機会が減ってしまった凧あげですが、全国凧あげ大会を実地している地域もあるみたいです。
興味がある人は一度検索してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 CS・テクニカルチーム 課長/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。