気を付けて！夏のカーライフでの注意点

今年の梅雨はあっという間に明け、関東地方はこのまま夏まっしぐらですね！

季節が夏になると、洋服や寝具など生活のあらゆるものを夏仕様にしておかないと熱中症など身体にとても危険なことが起きてしまいますよね。

そんな夏仕様において意外と気にしていない自動車。

今回は夏の自動車における注意点をご紹介します。

夏の自動車の注意点

車内の気温に注意

毎年、夏の時期になると「車内で子供が熱中症になってしまった」などの嫌なニュースを目にしますよね。

エンジンが掛かっている車内ではエアコンで涼しい空間が保たれていますが、真夏の状況下ではエンジン停止後わずか30分で危険温度に達し、熱中症や脱水症状を招く恐れがあります。

短時間であっても、車内に子どもや高齢者、ペットを放置するのは絶対にやめましょう。

エアコンの効きが悪い時は冷却水がきちんと規定量入っているか、ホースは劣化して硬化していないか、ラジエターのアッパーのカシメ部分や、ホースの接続口から冷却水の漏れはないか、ラジエターのフィンがゴミなどで詰まっていないかなども確認しておきましょう！

電気系統に注意

真夏の自動車のトラブルナンバーワンは、バッテリー上がり、エアコンから始まりオーディオ・ライト・ワイパー、そしてスマホの充電など。

そこに帰省の渋滞が加わったら、ちょっと古いバッテリーだとすぐにバッテリーが上がってしまいます。

遠出をする前は、ディーラーやガソリンスタンドなどでバッテリーの点検を忘れずに！

紫外線にも注意

夏の日差しにも注意が必要です。

屋外の駐車場の場合、車のボディはかなり熱せられていますのでドア、ボンネットなどに触れて子供が火傷したなんてことにならないように気を付けて下さい。

日差しによってボディの塗装面もダメージを受けやすい季節ゆえに洗車＆ワックス、できればコーティングを行い、塗装面を保護してやるときれいなボディを保ちやすくなります。

急な天候悪化に注意

ここ数年は急なゲリラ豪雨が大きな被害を生んでいます。

ゲリラ豪雨にあってしまった場合は無理をせずに安全な場所に停車させましょう。安全な場所が見当たらない場合は、とにかくゆっくり走らせましょう！

また、高架下やアンダーパスなど冠水が予想される場所は冠水している場合がありますので進入せず、迂回するようにしましょう。

車内にあるものに注意

真夏のクルマの車内は最大80度近い高温になることもあります。

熱で変形するものや溶けるもの、壊れるもの、爆発するものなどは基本的に車内に放置しておかないことが重要です。

具体的にスマートフォン・携帯電話や電池、炭酸飲料、スプレー類、ガスライター、ガスボンベなどは熱がこもって爆発なんてことも起こりえるので、車内での長時間の保管は極力やめて、仕方なく車内に置く場合も直射日光が当たらない場所に保管することを心がけましょう！

サンシェードや窓にフィルムを貼るなどの対処も効果的です。

タイヤの劣化・空気圧に注意

タイヤのパンクやバーストといったトラブルが最も起こると言われている季節が夏です。

強烈な日差しにより路面が熱せられる夏は、タイヤのトラブルが一番多い傾向にあります。タイヤはクルマのパーツのなかでも路面に接している唯一のパーツのため、猛暑による路面からの熱の影響を最も受けやすく注意が必要です。

バーストやパンクを防ぐには1ヶ月に1回、空気圧を点検しましょう！夏の熱い路面を空気圧の低いタイヤで走行するのは、危険度が増します。

また季節や気温によって空気の膨張率が変化します。気温が10度変わると、空気圧も10kpa違ってくると言われていますので、しっかりとタイヤの状態を点検しておくことが重要です。

まとめ

ドライブや旅行に最適な夏の季節ですが、夏の暑い季節だからこその注意点も多くなります。

快適なドライブを楽しむためにも、対策・点検を万全にしておくようにしましょう。

面倒を楽にする【スマート空気入れ】

楽天ランキングNo.1＜KUKiiRE＞