2023 年 8 月 8 日公開

開運アップに気軽にぶらり♪日本橋七福神めぐり

開運アップに気軽にぶらり♪日本橋七福神めぐり

七福神めぐりとは室町時代よりはじまったと言われる七福神を祀る寺社を巡りながらお参りをすることで開運を祈ることをいいます。


全国各地、東京でも様々な場所で七福神めぐりは行われておりますが、日本橋七福神めぐりの最大の特徴は七福神のすべてが神社で構成されていることです。


それぞれの神社の間の距離も短く、比較的短い時間で参拝することができるため手軽にチャレンジできるのも魅力の一つ。


今回は日本橋七福神コースで巡る神社について紹介します!






○笠間稲荷神社

祀られてる神様:寿老人

住所:中央区日本橋浜町2−11−6


日本三大稲荷のひとつ、茨城県笠間稲荷神社は笠間藩主牧野家により代々あつい信仰を寄せられてきたが、江戸時代末期に当時の藩主が笠間から御分霊を現在の神社のあるこの地に奉斎したのが始まりといわれています。


移行、五穀をはじめ水産、殖産の守護神としての信仰を集めました。


寿老人は長寿の神であり、お導きの神や幸運の神として人々の運命を開拓する福徳長寿の守護神と呼ばれています。


詳細情報はオフィシャルサイトから>>>

○小網神社

祀られている神様:福禄寿

住所:中央区日本橋小網町16−23


健康と長寿を司る福禄寿と財運向上や学芸成就の弁財天がまつられている540年前に建てられた古い神社です。


総尾州檜造りの重厚な彫刻が施された社殿と神楽殿は中央区指定文化財にも指定されています。


5月の大祭では神社大神輿で賑わい、11月末のどぶろく祭りは奇祭としても知られています。


また、社殿が戦火を免れたことや、同神社の御守を受けた兵士が無事帰還したことなどから近年では強運厄除けの神としても知られています。



詳細情報はオフィシャルサイトから>>>

○水天宮

祀られてる神様:弁財天

住所:中央区日本橋蛎殻町2−4−1


久留米藩第9代当主有馬頼徳が加賀藩第11代藩主前田斉広公と宝生流能楽の技を競われた際、弁財天に願をかけ、見事に勝利を収めたことで宝生弁財天として祀られている。


芸事のほかに学業や金運のご利益が高く、安産や子授の神様としても有名です。


おすいてんぐう様として人々から厚い信仰を集めています。



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○末廣神社

祀られている神様:毘沙門天

住所:中央区日本橋人形町2−25−20


もともとは稲荷祠として鎮座しており、この地にあった葭原の氏神として信仰されていました。


その後社殿修復の際に中啓が見つかったことから末廣神社と呼ばれるようになります。


幕府に使える武家からの崇敬も篤く、旗本火消頭に庇護や祭事の奉仕もさせていました。


毘沙門天の御神徳は昇進が有名ですが、疫病鎮めの信仰も集めていたことから、病気平癒はもちろん、厄除けや財運向上、福徳繁栄など多聞天という別名の通り、様々な御神徳を求めて参拝されています。



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○椙森神社

祀られている神様:恵比寿神

住所:中央区日本橋堀留町1−10−2


建てられたのは1千年前の昔と他社に比べて古く、藤原秀郷が平将門の乱鎮定のために戦勝祈願し戦後白銀の狐像を奉納し、その後江戸時代には庶民だけではなく諸大名からも崇敬を集めるようになりました。


寛文年間に吉川惟足が大巳貴神の託宣を受けて恵比寿大神が祀られるように。


祀られている恵比寿様は右手に釣竿左手に鯛を持ち、当初は豊漁の神様、のちにえびす顔と呼ばれるように商売繁盛の神様として崇められています。



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○松島神社

祀られている神様:大黒神

住所:中央区日本橋人形町2−15−2


もともとは室町時代に住んでいた一族の屋敷神として設けられたのが起源となり、当初は松島稲荷として呼ばれていたそうです。


その後、江戸時代になり周辺が埋め立てられたことにより周囲が松島町と呼ばれるようになり、地方から移り住む人が多かったため、故郷の神々を合祀するよう頼んだことから他の神社に比べて祀られている神様が14柱と多くおります。


祀られている大黒神は密教の大黒天と神道の大国主命と神仏習合してできた神道の神で、豊穣を司る大黒様として親しまれています。11月の酉の市も有名です。


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○茶ノ木神社

祀られている神様:布袋尊

住所:中央区日本橋人形町1−12−11


江戸時代に当地にあった下総国佐倉藩の中屋敷の屋敷神として祀られており、町の人にはお茶ノ木さまとしても親しまれています。


佐倉藩中屋敷やその周辺では長らく火災が起きていなかったことからいつしか火伏せの神としても崇められるようになりました。


やさしい笑顔が特徴的な布袋様はもともとは実在する中国唐時代の禅僧で、福徳円満と防災の神様として祀られています。


名前の由来にもなった神社の周りにぐるりと巡らされた茶ノ木は芝の上に丸く刈り込まれとても見事だったと言われています。


詳細情報はオフィシャルサイトから>>>

まとめ

距離は他の七福神巡りに比べて短いながらもそれぞれの神社に様々な魅力がギュッとつまっていますね。


日本橋周辺は昔ながらの建物と近代的な建物がうまく共存しており、そんな街並みを七福神巡りと共に楽しむのも良いかもしれません。





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日本橋とり慶

◆日本橋とり慶:https://kanda-toritaka.jp/

この記事を書いた人

小向井 あかね

『イートラスト株式会社 CSグループ』

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