カラーを自己プロデュースに役立てよう!
好きな色と聞かれてすぐに答えることができますか?
自分の色はこの色!と明確に決めている人もいると思いますが、
好きな色はこの色だけど、ファッションや部屋のインテリアは全然違う…という人もいるのではないでしょうか。
また、戦隊ものやアイドルなど、登場人物のカラーが色分けされている作品がありますが、
複数人のグループにおいて設定される色は、それぞれの役割を反映させています。
色が与える印象
赤
<色の持つ一般的なイメージ>
生命力、行動力、元気、攻撃、怒り
太陽や火の熱く活発なイメージで、エネルギーを感じさせるアクティブな色です。
五感のなかで視覚と関係が深いのは赤色です。視界に飛び込んでくる赤は目を引き印象に残ります。
青
<色の持つ一般的なイメージ>
理性的、誠実、冷静、慎重、信頼感
空や海、水といった広大な自然のイメージを想像させるのが青です。
すっきりとしているので、好感度が高く、一番人気が高い色の系統です。
黄
<色の持つ一般的なイメージ>
明朗快活、希望、健康的、楽天的、好奇心
有彩色の中で一番明るい色が黄です。
見ているだけで心を弾ませ楽しい気分にさせてくれるのでコミュニケーションを円滑にしてくれます。
昼夜問わず認識しやすいので注意の色として使われます。
緑
<色の持つ一般的なイメージ>
平等、安全、社会性、我慢強さ
安心感や安定、調和を表し、木や森などの自然の色でもあるので気持ちを穏やかにし心をリラックスさせてくれます。
控えめな色なので他の色とバランスがとれます。
白
<色の持つ一般的なイメージ>
潔白、純粋、理想、幸福、真実
無彩の色で、光を反射する最も明るいこの色は暗い色を引き立て信頼感や清潔感といったクリーンなイメージを与えます。
白の真っさらな状態は始まりや出発といったスタートを印象づけます。
ピンク
<色の持つ一般的なイメージ>
円満、依存、やさしさ、甘い
柔らかい優しい印象をもつ桃色は女性的なイメージを与え、心や体に満ち足りた気分をもたらしてくれます。
血行をよくし肌の潤いを保つピンクは積極的に取り入れたい色です。
紫
<色の持つ一般的なイメージ>
神秘的、非現実的、優雅、高級感
感性を鋭くしインスピレーションを高めてくれます。
「高貴と下品」「神秘と不安」など二面性を持っているので、場面によって意味合いが変わる複雑な色です。
黒
<色の持つ一般的なイメージ>
重厚、力強さ、隠蔽、威圧、恐怖
無彩の色で、すべての色を吸収・遮断し、周囲の色を引き締めて目立たせます。
強さや権威、神秘的な雰囲気を感じさせる色ですが他の色に比べて負のイメージが潜在的にあります。
色を研究して与えたい印象を考えよう!
普段黒ファッションしかしない・・・
目立つ色に抵抗がある・・・
そんな方でも心配ありません。
赤といっても、ワインレッドのような赤から鮮明な赤まで濃度や彩度はさまざまです。
最近では、パーソナルカラー診断も定着しているので、ぜひこの機会に自分に合う色、こういう風に思ってほしいという色を探してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 営業本部 / CSグループ』
2018年入社。和歌山県出身。食べることと料理がものすごく好き。七輪と石焼ビビンバ用の鍋etcを購入するもあまり使わず放置中。