健康や美容を意識するなら「油」の存在を意識しよう!
夏真っ盛り。
全国的に猛暑日が続いていて、紫外線対策をしている人が多いと思います。
紫外線対策といえば日焼け止め。
そうして脱水症状対策といえば水分と塩分。
夏はいつも以上に健康や美容に対する意識が向上する季節ではないでしょうか。
健康や美容を気にするのであれば「油」の存在は不可欠です!
外側だけではなく、内側に取り入れるものも気を遣ってみませんか?
料理に使える食用油は結構たくさんあります!
えごま油
しそ科の植物“エゴマ”の種子を搾った油。
動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減らす効果がある。
ただし、効果を実感するためには、”加熱しない”ことが重要である。
熱が加わると効果がさがってしまうので、そのままかけて食べるのが一番いい食べ方。
ごま油
白ごまを焙煎してから加工した、茶褐色で独特の香味を持つ油。
体内で生成できない必須脂肪酸のリノール酸や、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らす効果がある。
ごま油独特の風味があるので、中華料理などで使われることが多い。
オリーブオイル
オリーブから抽出した油。
オレイン酸やリノール酸などの健康効果の高い脂肪酸が含まれており、悪玉コレステロールを減少させることから、動脈硬化や生活習慣病の予防や、便秘の改善にも有効といわれている。
肌や筋肉にも良いビタミンAやビタミンEも豊富なので、健康を意識している人にはおすすめの油である。
イタリアンやドレッシングなどにも使われることが多い。
サラダ油
食用油として最も家庭に多く普及している油。
菜種、大豆、とうもろこしなどを原料にした植物油である。
精製度が高く、低温でも品質が変わらないため、サラダドレッシングなどにそのまま使えることが名前の由来である。
香りにくせがないため、あらゆるメニューや調理法で使われる。
ココナッツオイル
ココナッツから抽出した油。
消化吸収や分解が早い中鎖脂肪酸を多く含むため、脂肪燃焼、免疫力アップ、抗菌作用、認知症やアレルギーの症状に有効であるといわれている。
えごま油と異なり、熱に強いので、お菓子作りなどで使われることが多い。
調理法や目的に合った油を使おう!
今回紹介した油以外にも食用油は存在します。
今の自分にはどの油が適しているのか、この料理にはどの油を使えばいいのか、考えてスーパーやネットで油を探すだけでも楽しそうですね。
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 営業本部 / CSグループ』
2018年入社。和歌山県出身。食べることと料理がものすごく好き。七輪と石焼ビビンバ用の鍋etcを購入するもあまり使わず放置中。