2024 年 2 月 6 日公開

海外だけじゃない!ジャパニーズスーパーフードとは?

海外だけじゃない!ジャパニーズスーパーフードとは?

栄養価が高く、健康や美容に良いことで話題の「スーパーフード」。


アサイーやチアシード、ココナッツオイルなど、スーパーフードというと海外のお洒落なイメージがありますよね。


意識して取り入れようとしても海外のものは価格が高く、継続的に日常生活に取り入れるのは難しいという方も多いのではないでしょうか。


そんな時は「ジャパニーズスーパーフード」!


日本が誇るスーパーフードについてご紹介します!







そもそもスーパーフードとは?

約30年前にアメリカやカナダで生まれたスーパーフード。


しかし、実は公的な定義や基準というものがありません。


日本スーパーフード協会では、

①栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。

あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。

②一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。

上記の特徴に当てはまる食材がスーパーフードであるとされています。



海外だけじゃない!ジャパニーズスーパーフードとは?

日本発祥の身近なスーパーフードとは?

●海苔



海苔の40%はタンパク質でできていて、海苔1枚(約20cm角)で卵の1/5ほどのタンパク質を摂取することができます。


タンパク質に加えて、カルシウム・カリウム・鉄・亜鉛といったミネラルも豊富に含まれており、空腹時や間食時、お菓子の代わりに海苔を食べればダイエットにも効果的です。


爪や髪に必要な栄養素も多く含んでいるので健康面でだけでなく美容にも良いとされています。

●納豆


納豆は日本の伝統的な発酵食のなかでも、特に栄養バランスが優れている食材です。


納豆の粘り成分には、「ナットウキナーゼ」という酵素が含まれ、血栓を溶かし、脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立ちます。


また、納豆には脂肪の代謝に欠かせないビタミン「ビタミンB2」が大豆の約2倍近く含まれており、肥満防止や動脈硬化の予防、疲労回復にも効果が期待できます。



海外だけじゃない!ジャパニーズスーパーフードとは?

●緑茶


緑茶に含まれるビタミンCは80℃の熱湯でも壊れない性質があるためビタミンCを効率よく摂取することができます。


渋みの成分であるカテキンには強い抗酸化作用に加え、抗菌・消臭効果もありアンチエイジングや生活習慣病予防に期待できます。


茶葉を丸ごと石臼でひいた抹茶は、直接的に栄養価を体内に取り入れることができるため、海外からも特に注目されています。

●味噌


味噌には生命を維持する為に必要な必須アミノ酸8種類がすべて含まれており、なかでも良質の植物性たんぱく質が豊富に含まれています。


味噌の主原料の大豆は、栄養価が高い一方で通常の調理法では吸収が悪いという難点があります。


大豆から味噌を作る製造過程で加水分解されるため、結果として大豆そのものを食べるよりも、味噌として摂取する方が、少量でも効率良くタンパク質を吸収することができます。


また味噌には、女性ホルモンの活性を高めてくれるイソフラボンも歩オフに含まれており、美容効果、アンチエイジング効果も期待できます。

スーパーフードを取りいれて食生活から健康に

私たち日本人が毎日口にする食べ物にも、十分にスーパーフードといえるものがあります。


日本が誇るスーパーフードを日々の食事に取り入れ、食生活から健康を手に入れましょう!



海外だけじゃない!ジャパニーズスーパーフードとは?



◆株式会社ちくま:https://chikuma-tokyo.com/

この記事を書いた人

矢部 峻一

『イートラスト株式会社 テクニカルチーム 主任/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。

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