2023 年 1 月 6 日公開
知ってた?ひきわり納豆は刻んだ納豆ではない!

納豆とは
納豆は煮たり蒸したりした大豆を納豆菌で発酵させた食品です。
独特にニオイがあり、苦手な人もいるのはもちろん、海外の人からもそんな臭いものを食べるのはおかしいという意見もあります。
そんな納豆ですが、大豆の大きさによっていくつかの種類があります。
納豆の種類
納豆の種類は、大豆の大きさで分類されます。
大粒、中粒、小粒、極小粒、超極小粒、ひきわりの6つで分けられることが多いです。

大豆の大きさに関しては農林水産省の規格で決まっており、大豆の直径は大粒が7.9 mm、中粒が7.3 mm、小粒が5.5 mm、極小粒が4.9 mmとなっています。
ひきわりは刻んだ納豆ではない!

細かい納豆の「ひきわり納豆」は納豆を刻んだように見えますが、実は違うんです!
実際には発酵させる前に砕かれており、その後発酵しているんです。
完成した納豆を刻んでいるわけではないんですね。
知らなかった人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、ひきわり納豆には大豆の皮が含まれないので味が若干違います。
ひきわり納豆は主に東北で食べられていて、関東圏では市販されている納豆の1割程度らしいです。
東北では4割くらいあるそうです。
確かに関東ではなかなか見ないですね。
もし食べたことがない人がいたら、食べてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 テクニカルチーム』
青森県出身。8年間、小売業界に従事しつつ趣味でライターとして活動。大手サイト(Yahoo!、朝日新聞社)の記事投稿やTokyoFMのラジオ出演の経験も。2022年にイートラストに入社。好きなものは家電、インディーズ音楽、動画編集。