2023 年 3 月 1 日公開
わさびはただ辛いだけじゃない!驚きの栄養と効能について

薬味の定番「わさび」。
ただ辛くて、好む人だけ食べるものだと思っていませんか?
実はわさびには驚くべき栄養が豊富に含まれており、さまざまな作用があることをご存知だったでしょうか?
今回はわさびに含まれている成分やその作用についてご紹介します。


主なわさびの栄養
カリウム
わさびには、ほかの野菜と同じようにビタミンやミネラルが豊富です。
わさび100gあたりには、ミネラルのひとつである「カリウム」が500mg含まれています。
カルシウム
骨や歯を形成する、血液の凝固を促すなどのはたらきがある「カルシウム」。
牛乳、チーズなどの乳製品、骨ごと食べられる小魚、豆腐や納豆などの大豆製品、野菜類に豊富に含まれていますが、実はわさびからも摂取できます。
わさび100gあたりには、カルシウムが100mg含まれています。
ビタミンC
コラーゲンの生成に欠かせない「ビタミンC」は、野菜や果物に多く含まれている栄養素です。
わさび100gあたりには、ビタミンCが75mg含まれています。

わさびの効果効能
殺菌・抗菌作用
わさびの辛味成分である「アリル芥子油(アリルイソチオシアネート)」には、殺菌・抗菌作用があります。
寄生虫の動きや、食中毒の原因となる細菌の増殖を抑制する力を持っているため、刺身や寿司など、生の魚を食べるときはわさびを添えていただくとよいでしょう。
抗酸化作用
ストレスによって体内で「活性酸素」が大量に生成されると、老化や免疫力の低下につながるおそれがあります。
活性酸素のはたらきを抑えたり、生成を抑制する物質を「抗酸化物質」といいます。
わさびに含まれる「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート」という成分は、抗酸化物質のひとつです。
活性酸素の生成を抑えるという、抗酸化作用があります。

わさび♡LOVER♡がおススメするわさび料理
わさび丼

炊きたてあつあつのご飯に、かつお節、おろしたてのわさびをこんもり載せ、醤油をお好みでかける「わさび丼」。
辛さの中から抜ける香りと甘味が口いっぱいに広がります。
シンプルかつ大胆なアレンジ法ですが、これが本当に美味しいです。
家でも手軽に作れますが、静岡県河津町の『わさび園かどや』では、伊豆天城山の湧き清水で育てた新鮮なわさびをすりおろした、わさび丼をご堪能いただけます。

孤独のグルメでも紹介された人気店です!
静岡に旅行などで訪れた際は是非ご賞味ください!
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 テクニカルチームリーダー/B-rise運営事務局員』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。