2023 年 9 月 23 日公開

今年もそろそろ食べ納め!月見バーガーの歴史とは?

今年もそろそろ食べ納め!月見バーガーの歴史とは?

秋と言えばお月見。


そんなお月見を模した月見バーガーは秋の風物詩にもなりえるメニューとして、秋になると多くのファストフード店が販売しています。


今回はそんな月見バーガーの歴史について記していきます。








月見バーガーとは

月見バーガーは毎年9月初旬〜10月中旬くらいの時期にマクドナルドやモスバーガーなどのファストフード店が期間限定で出しているメニューで、なかに入っているタマゴがお月様のような見た目のため、秋の風物詩のお月見を模したメニューとして販売されています。



始まり

現在は多くのハンバーガー屋さんで販売されている月見バーガーの発祥は、マクドナルドで1991年に初めて販売されました。


開発当時の調査で、ハンバーガーに入っていると嬉しい食材でタマゴが人気という結果だったため、タマゴを使ったメニューの開発がスタートしました。



命名

タマゴを使ったメニューの開発をスタートしたマクドナルドでしたが、日本全国にある店舗で発売するには膨大な量のタマゴが必要となるため、タマゴが安定して供給される秋限定で出す商品というのが初めの開発背景でした。


たまごを月に見立てて、日本ならではの季節感を取り入れた『月見バーガー』と命名されたのは後からの出来事だったのです。



選び抜かれたバーガー

1991年当時、新製品開発の候補は年間200個以上でしたが、そこから実際に商品化されるのは5個程度だったそうなので、月見バーガーはかなりの難関を勝ち抜いたバーガーということになります。



まとめ

今やすっかり秋の風物詩となった月見バーガーは、マクドナルドだけでなく多くの飲食店で発売され、多くの人に愛されているメニューになりました。


暑さはまだまだ続きそうですが、秋の風物詩・月見バーガーを食べて、秋の訪れを感じ、楽しみましょう!





◆SICKLY Outdoor gears&Delicious burger cafe:https://sickly-deliciousburger.com/

この記事を書いた人

井ノ口 智

『イートラスト株式会社 総合サポート本部 HPディレクターグループ』

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