最近注目の代替卵とは?一体、どんなものなのか?
日本は卵消費量が世界2位で、卵が身近な食品として冷蔵庫に常備されている家庭も多いでしょう。
ただ最近の値上がりで1年前と比べ全国平均で75円も価格が高騰しています...。<総務省統計局 小売物価統計調査(2023年4月)>
これからも価格が上がることを考えるとなかなか手が出なくなる人もいるんじゃないでしょうか?
今回は、そんな卵の値上がりにも対応できるように卵の代替品をご紹介します!!
代替卵とは
代替卵とは、豆乳などの植物性原料を使って卵の風味や食感などを再現した商品です。
もともとは卵より高価だったため、食物アレルギーのある人や、ビーガンなどの人のために作られましたが、現在では卵の価格の高騰で注目が集まっています。
代替卵の使用
まだ、スーパーに出回っている段階ではなく、ネットスーパーのみで取り扱われています。
代替卵は非常に固まりやすく製造が難しいとされてきましたが、最近では改良がすすみ、ふわとろ感が追及されています。
今後さらに需要が高まることを考えると、食感だけでなく、栄養価も卵に近づき越えてくるかもしれません!
HOBOTAMA(キューピー)
URL:https://www.kewpie.co.jp/products/product/greenkewpie/hobotama/4901577088575/
今回は、複数種類のある代替卵のうち、キューピーが発売している「HOBOTAMA」をご紹介します。
HOBOTAMAは、加熱用液卵風とスクランブルエッグ風の2種類あり、冷凍保存する形で販売されています。
お菓子づくりの材料として使ったり、湯煎などで解凍したりなど調理は卵と変わらず使用できます。
ただ生で食べるのは推奨しておらず、かき玉スープのような状態は液卵風では再現できません。
味については、植物由来の食品が持つ青臭さはほとんどなく食感もほぼ卵とクオリティが高いものとなっています。
まとめ
代替卵についていかがでしたか?
コロナ禍での健康志向や卵の価格の高騰などから代替卵の普及が広まると考えられます。
いまはスーパーで売られていなかったり卵に比べて高価な値段設定になっていますが、改良や供給増加による価格低下が進むと卵より使われる機会が多くなっているかもしれませんね!