タピオカブームのその後は?進化するティーカフェ文化へ

タピオカブームのその後は?進化するティーカフェ文化へ

2000年代後半からじわじわと広がり、2018年〜2020年にかけて一大ブームとなったタピオカミルクティー。


原宿や渋谷など多くの店舗に長蛇の列が出来て社会現象となり、1時間並んででも飲みたいドリンクとして話題になりました。


InstagramやTwitter(当時)のSNSには「#タピオカ」の写真が溢れ、2019年には新語・流行語大賞のトップ10に「タピる」という言葉もランクインするほどでしたね。


しかし、その後のコロナ禍による外出自粛の影響などにより多くのタピオカ店が閉店してしまい、以前の熱狂的な行列は姿を消しました。


「タピオカブームはもう終わった」と言われることもありますが、最近では街中や商業施設などでまたタピオカ店を見かけるようになりました。


かつての一大ブームを経て、現在はどうなっているのでしょうか。






文化として進化したタピオカ

一過性のブームは過ぎたものの、タピオカドリンクは台湾発・中国発のお茶カフェ文化として日本に広がっているのをご存知でしょうか。


もちもちとした食感がもたらすタピオカの満足感は、他のドリンクにはない魅力。


SNS映えする見た目も変わらない大きな魅力です。


甘さや氷の量、トッピングを選べるカスタマイズ性はもちろん従来に引き続き、ティーそのものの美味しさへのこだわりや季節に合った期間限定ティー商品の展開にも力を入れたりと、単なる流行のドリンクから新たなティー文化へとさまざまな試みで進化をし続けています。

インバウンド需要も後押し

コロナ禍を乗り越え、近年では海外からの観光客が再び日本を訪れるようになったことも、タピオカ人気を後押ししています。


特に台湾や中国、東南アジアからの旅行者にとって、母国で馴染み深いタピオカは日本で飲みたいドリンクの一つとして再注目されています。


日本ならではのアレンジ(抹茶や黒糖きなこなど)や季節限定メニューを楽しむ姿も多く見られ、インバウンド需要は大きな活気を取り戻しています。

日本でも話題の3ブランドをご紹介!

MIXUE(ミーシュー)


中国発の巨大チェーンで、直営店・フランチャイズ合わせて世界46,000店舗以上を展開(2024年12月時点)。


タピオカミルクティーだけでなく、ソフトクリームやフルーツティー、季節限定メニューなど、豊富なメニューを低価格で提供しています。

Gong cha(ゴンチャ)


台湾初のグローバルティーカフェブランドで、世界で2,000店舗以上を展開。



“貢ぐ茶”=貢茶 (ゴンチャ)は歴代の皇帝に献上されていたお茶の文化がブランド名の由来になっています。


時の皇帝に愛されたような上質な茶葉を使用し、抽出時の湯温や抽出時間にこだわり、茶葉本来の風味を最大限に引き出した味わいを楽しめます。


人気のミルクティーをはじめ、季節限定のフレーバーやスイーツ感覚のドリンクなど根強いファンも多いです。。

春水堂(チュンスイタン)


タピオカミルクティー発祥の店として知られる台湾の老舗ブランド。


台湾の伝統的なお茶文化を大切にしつつ、現代的なアレンジを加えたドリンクが魅力です。


無添加にこだわる安全性や、香料を使わない茶葉本来の風味へのこだわり、お茶マイスター認定制度を設けた取り組みが特徴的で、ドリンク作りはその認定者のみが担当出来るようになっています。


人気のタピオカミルクティーをはじめとする30種類以上のティードリンクのほか、牛肉麺や魯肉飯などのローカルフード、豆花などのスイーツといった台湾メニューも充実しています。

まとめ

このように、タピオカミルクティーはかつてのブームを経て、今では日本のティーカフェ文化の一部として新たな進化を続けています。


当時はよく飲んでいたけれど、最近は飲んでいない・・・という方も多いのではないでしょうか。


街で見かけたらぜひ立ち寄ってみてください!


今までとはまた違った楽しみ方を味わえるかもしれません。






華原国際貿易株式会社

◆華原国際貿易株式会社:https://kahara-boeki.com/

この記事を書いた人

渡邉 志保

『イートラスト株式会社 総合サポート本部 CSグループ』
岐阜県出身。元バンドマン。ドラム・フィギュアスケート・バスケ・カメラが好き。
広告コピー×マーケティングの力で世の中への価値提供を目指して、コピーライターの活動も行っています。

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