必見!車のタイヤ交換の時期はいつ?
これからの時期は梅雨入りや、急なゲリラ豪雨が頻繁に発生する時期になってきますが、皆さん車のタイヤのグリップは気にされていますか?
雨が降った路面は通常時に比べると制動距離が長くなります。
それが長年使用しているタイヤとなれば危険性はより増します。
ハイドロプレーニング現象というものをご存じでしょうか?
ハイドロプレーニングとは高速で走ると、水がタイヤの下に入り込み、タイヤを路面から浮かしてしまう現象です。
これを回避するには、轍など水が溜まるところを避けて走るのが基本。
しかしゲリラ豪雨など強い雨では轍以外にも深い水たまりができる。だからこそ高いスピードを維持したまま走るのは大変危険です。
ハイドロプレーニングはタイヤの残り溝とも大きく関係していて、一般的な新品タイヤの溝の深さは8mmで、半分の4mmになるとハイドロプレーニング現象が起きやすくなると言われています。
この時期にご自身のタイヤの状態を確認すること。場合によってはタイヤの交換することをおすすめします。
今回はタイヤの交換する時期、寿命などをご紹介していこうと思います。
車のタイヤの交換時期・寿命はいつなのか?
車のタイヤの寿命、適切なタイヤ交換のタイミングは、安全に走行することができなくなったときです。
具体的にいうと、タイヤの溝が1.6mm以下になったとき、タイヤにひび割れ、亀裂が入ったときです。
タイヤは溝がなくなれば滑りやすく、ひび割れや亀裂が入ったタイヤで走行していると、バーストする(破裂する)危険性があります。
タイヤの交換時期の目安になるスリップサイン
タイヤの溝の目安となるひとつが、スリップサインです。
タイヤの溝が1.6mm以下になると、タイヤ交換の時期を知らせてくれるスリップサインが出てきます。
一箇所でもスリップサインが見えたら即、タイヤの交換が必要です。タイヤの溝が1.6mm以下のタイヤは車検がNGナノはもちろん、道路交通違反にもなるのでご注意ください。
古いタイヤはゴムの劣化が進んでいる
タイヤの溝は走行距離によって差が出てくると思います。
それとは別に、タイヤには消費期限があります。メーカーが推奨している消費期限は4~5年です。
タイヤの溝が十分にあり、ひび割れが無かったとしても、使用状況によっては目に見えないゴムの劣化が進行している場合があります。
毎日砂利道を走る、車には重い荷物を搭載しっぱなし、駐車場は屋外で直射日光が当たる場所に車を停めている、タイヤワックスを頻繁に使っているといった使用状況は、ゴムの劣化を進行させる要素です。
タイヤの健康をチェックしましょう
タイヤの溝は、走行距離約5000kmで1mm摩耗するといわれています。
タイヤは1.6mm以上の溝が無いタイヤで走行していると道路交通法違反となるので、走らせるためには1.6mm以上が必要です。
新品タイヤの溝は約8mmなので、単純計算で(8mm-1.6mm)×5000km=32000km走行をすると、タイヤの溝は1.6mmになります。
使用状況によって変わるので一概にはいえませんが、年数が経ったタイヤ、走行距離を重ねているタイヤは定期的に点検を行い、タイヤの健康をチェックしましょう。
ご自身でチェックするのが面倒な方は
2000年以降の製造番号は、タイヤのサイドウォールに4ケタの数字で表記されています。最初の2ケタが週で、次の2ケタが年です。例えば上の写真の赤丸部分のように「3108」と表示されていたら、2008年の31週目(2008年7~8月頃)に製造されたということです。
また、タイヤの溝を簡単にチェックするするには、カー用品店などで「タイヤ摩耗計」を購入してご自身でチェックすることが出来ます。摩耗計にはメモリが付いているので大まかな溝のチェックは出来るかと思います。
しかし、専門知識が無く不安な方やご自身でチェックするのが面倒な方はプロにお願いしましょう。
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この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 CS・テクニカルチーム 課長/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。