「野球離れ」が深刻化!?もっと野球を盛り上げよう!
急激な「野球離れ」で球界が直面する厳しい未来
日本では人気競技の野球だが、野球がメジャースポーツなのは北中米と東アジアだけ。
他の地域ではマイナースポーツだ。世界中で人気があるサッカーやバスケットボールに比べても普及エリアが偏っている。
野球に理解がない国からは「長すぎる」「ルールが複雑すぎる」というクレームが絶えない。
そのため野球ソフトボールの世界統括団体であるWBSC(世界野球ソフトボール連盟)では、ルールの見直しに着手しているが、従来の野球愛好者からの反発は大きいようです。
少年野球人口は10年前の3分の2以下に
2010年くらいから小学校(学童野球)、中学校(中体連)の野球競技人口が減少。
今では10年前の3分の2以下になっている。
この間、もちろん少子化も進んでいるが世代人口の減少は5%程度だから8倍ものスピードである。
原因としては、地上波でのプロ野球中継の激減、野球ができる遊び場の減少、格差社会が進行する中での親の負担の増加、競合するスポーツの増加、そして「昭和の体質」が抜けない野球のイメージ悪化、などが考えられる。
おそらくはこれらが複合的に絡み合って急激な競技人口減につながっていると思われる。
野球界もようやく「野球離れ」対策に取り組もうとしている。
これまで「野球教室」といえばユニフォームを着た小中学生に大人が指導するものだったが、今では未就学児童、小学校低学年に「野球の楽しさ」を感じてもらう取り組みがメインになっている。
10年、20年先を見据えた取り組みが必要
「野球離れ」が進行して10年、競技人口やファンの減少は、子ども世代からじりじりと上昇している。
昨年は高校の硬式野球人口が18年ぶりに15万人を割り込んだ。
前年に比べて9000人も減った。この傾向は急には止まらない。
高校野球からプロ野球へと「野球離れ」の影響は波及していくだろう。
ビジネス的に言えば、マーケットの縮小が止まらない。しかしその対策は後手に回っている。
ここ10年ものあいだ、深刻な低落傾向が続いてきたのだ。それを取り戻すには10年スケールの時間がかかるはずだ。
その中で10年、20年先に再び明るい兆しが見えるように、先を見て、みんなで力を合わせて取り組みをすすめるべきだ。
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みんなで野球をもっと盛り上げましょう!
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 総合サポート本部 HPディレクターグループ』
イートラスト株式会社 2019年に新卒採用で入社。今年の目標はもっと視野を広くして色んな事に興味をもつこと!