2022 年 10 月 22 日公開

ドローンのパイロットになろう!

ドローンのパイロットになろう!

ビジネス目的から趣味まで市場が拡大しているドローンですが、免許制度導入が想定される中、確かな技術へのニーズが高まるとみて、様々な団体がスクールを実施しています。


今回はそんなドローンについてご紹介していこうと思います。





そもそもドローンって誰でも飛ばせるの?



実は2022年4月20日に国が新たに設立する"ドローン(無人航空機)操縦ライセンス(免許)制度"について発表がありました。


「操縦ライセンス制度」は、国が新たに設立するいわゆる国家ライセンス制度で、これまでのドローン関連資格・ライセンスは民間管理団体が設立したものでしたが、自動車の運転免許のように国が設立・管理していくものとなります。


ただ、操縦ライセンスがないとドローンを飛ばせない…というわけではありません。


ライセンスがあれば一定の飛行において飛行許可・承認が不要になったりするというものでライセンスを持っていなくても、これまでどおり飛行許可・承認申請を行い、飛行許可が降りている場所で飛行する分には問題ありません。

操縦ライセンスを取得するにはどうしたらいいの?



操縦ライセンスを取得するには、国の指定試験機関(具体的な場所は未発表)にて学科試験実地試験身体検査に合格する必要があります。


そして各種合格証明書を取得し、本人確認の上で新設予定のシステム上で申請、必要な手数料や登録免許税の支払いを行うと操縦ライセンスが発行されます。

学科試験

学科試験は全国の試験会場のコンピュータで三択問題となる予定です。


試験科目は操縦者の行動規範、関連規制、運航、安全管理体制、シングルローター・マルチローター・飛行機などの各ジャンルに必要な知識など幅広く問われます。

■形式

三択問題

■問題数・試験時間

  • 一等資格:70問/75分程度
  • 二等資格:50問/30分程度

実地試験

機体の種類(シングルローター・マルチローター・飛行機等)に応じた実技試験です。


実機による操作や口頭試問などを検討中とのことで、試験科目は飛行前のリスク評価、手動操縦、自動操縦、緊急時対応、飛行後の記録などになります。


登録講習機関の講習を受講、実地試験をすでに合格していれば指定試験機関での実地試験を免除することも可能です。

身体検査

視力、色覚、聴力、運動能力等について基準を満たしているか確認を行います。実施方法は3つあり、公的免許証があると便利です。

  • ①公的免許証等の提出(自動車運転免許証、航空身体検査証明書など)
  • ②医療機関の診断書の提出
  • ③指定試験機関の身体検査

まずは民間ドローンスクールで講習を受けよう!

■DSI ドローンスクール茨城



〒319-0323 茨城県水戸市鯉淵町5965鯉淵学園内10番教室

https://www.d-ac.jp/


■Tonanドローンテクニカルスクール



〒252-0021 神奈川県座間市緑ヶ丘4-20-1

https://tonan-drone.jp/


■渡良瀬ドローンアカデミー



〒376-0046 群馬県桐生市宮前町1-3-21

http://watarase-drone.jp/cource/





◆株式会社 COMPLICE < DRONE>:https://complice-drone.co.jp/

この記事を書いた人

山口 葵

『イートラスト株式会社 総合サポート本部 HPディレクターグループ』
イートラスト株式会社 2019年に新卒採用で入社。今年の目標はもっと視野を広くして色んな事に興味をもつこと!

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