栄養いっぱいの真っ赤なトマト!!

トマトには栄養がたくさん含まれています。その中でもやはり注目されているのがリコピンと呼ばれるカロテノイドの一種。
トマトの赤い色はこのリコピンの赤なのです。このリコピンには生活習慣病予防や老化抑制にも効果があるとか…!
今回は栄養たっぷり「トマト」についてご紹介したいと思います!
リコピンを効率よく摂りたい!

実は、リコピンを効率よく摂取するためにも「いつ摂るか」も重要なのです。
「トマトジュースを飲むとき、朝昼晩どの時間帯がリコピンの吸収率が良いか」と試験研究(カゴメ)をしたところ、朝がいちばんリコピンの吸収が良いことが明らかになっています(※)。
※夜就寝し、朝起床する方を対象とした試験結果に基づく。
おすすめなのは、朝食時にトマトジュースと牛乳を組み合わせること。
リコピンは牛乳との相性も良く、カルシウムも摂取できて吸収もバッチリ。
牛乳をかけたシリアル+トマトジュースは、手軽な上に効率的なメニューといえそうです。
トマトのおすすめ調理方法
リコピンは油と一緒に摂ると吸収率アップ
トマトに含まれるリコピンは油に溶けやすい性質のため、油と一緒に食べると体内への吸収率がアップします。
リコピン摂取の点から考えると、理にかなっているのがイタリア料理。
トマトにオリーブオイルを合わせるカプレーゼやトマトベースのパスタ等、おいしく食べる調理法がたくさんありそうです。
トマトは生より加熱して食ると吸収率アップ
リコピンは、加熱により吸収率が高まるので、トマトソースや、シチュー、スープなど、加熱調理して食べるのがおすすめです。
生より量もたくさん食べられるので多く摂取できそうです。
トマトが苦手でもおいしく食べられるレシピを紹介!
「酸味」が苦手な人は、加熱もしくは乳製品と組み合わせてみる

『トマトのチーズ焼き』
チーズのうまみとコクも楽しめる一品です。
【材料(2、3人分)】
- トマト:1個
- サラダ油:適量
- 溶けるチーズ:20~30g
【作り方】
- ①トマトはヘタをとり、厚さ1~1.5cmの輪切りにする。
- ②サラダ油を熱したフライパンに、1を並べ、両面を焼く。
- ③2にチーズをのせてフタをし、チーズが溶けるまで1~2分ほど蒸し焼きにする。
「食感」が苦手な人、切り方や湯むきなどの下ごしらえで調整してみる

『トマトのエスニック風スープ』
食感のザラつきは、果肉を1cmほどの大きさに刻むことで気にならなくなります。
種&ゼリーの食感は、下ごしらえの時に種とゼリーをスプーンで取り除きます。
皮が気になる場合は、湯むきします。これらの下ごしらえをすれば大人も子どもも飲みやすくなります。
【材料(2、3人分)】
- トマト:1個
- 鶏ささみ:1本
- タマネギ:1/4個
- [A]
- 水:2~2と1/2カップ
- 鶏ガラスープの素:小さじ1/2~1
- [B]
- ナンプラー:小さじ1~1と1/2
- レモン汁:小さじ1~1と1/2
- こしょう:少々
【作り方】
- ①トマトは湯むきし、横に切って種とゼリーを取り除き、1㎝角に切る。
- ②タマネギは薄切りにし、鶏ささみはあれば筋を取って細切りにする。
- ③鍋にサラダ油(分量外)を熱し、タマネギ、鶏ささみ、トマトを順に炒めたら、Aを加え て、アクを取りながら7~8分ほど煮込む。
- ④Bで味を調える。
いかがでしたか?
トマトが大好きな方はもちろん、苦手な方もトマトのリコピンを採って生活習慣病予防や老化抑制をしてみてはいかがですか?
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 総合サポート本部 HPディレクターグループ』
イートラスト株式会社 2019年に新卒採用で入社。今年の目標はもっと視野を広くして色んな事に興味をもつこと!