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2022 年 10 月 27 日公開

意外と知らない…『プロ野球ドラフト会議』

意外と知らない…『プロ野球ドラフト会議』

日本シリーズが盛り上がっているプロ野球。


初戦からハイレベルな試合が繰り広げられ、プロ野球ファンにはたまらないのではないでしょうか?


そんなセ・リーグ、パリーグ王者の日本最高峰の選手たちも通ってきた「ドラフト会議」。


今年も日本シリーズを前に数々のドラマが生まれました。



そのドラフト会議。


意外とどんな会議なのかご存じでない方も多いのではないでしょうか?


今回はそんな「ドラフト会議」をご紹介したいと思います。


覚えておくと来年のドラフト会議は少し違った目線で楽しめるかもしれませんよ・・・






プロ野球ドラフト会議とは、日本野球機構が開催する、プロ野球12球団が将来有望な選手を指名し、指名した選手の入団交渉権を獲得するための新人選手獲得会議です。


正式名称は「新人選手選択会議」。


現在では幅広くプロスポーツに導入されている制度ですが、日本のプロ野球には1965年と、いち早く導入されました。



ドラフト会議を行う1番の目的は12球団の戦力を均衡させることです。


12球団に均等に優れた選手が行くように調整し、プロ野球の活性化を促進させるための制度が「プロ野球ドラフト会議」なのです。





ドラフト会議のルールとは?

ドラフト会議と一重にいっても、野球、サッカー、バスケ、それぞれの業界で、ルールやシステムが異なりますが、日本のプロ野球のドラフトまでの流れを簡単にご紹介します。



①選手がプロ志願届を提出する

球団は、プロ志願届を出した選手の中から、ドラフト会議で指名する選手を選ばなくてはなりません。


逆に、志願届を提出した選手も、必ずプロ野球選手になれるわけではなく、むしろ確率は低いと言えるでしょう。


また、志願届を出せる条件として、

  • ・日本国籍の保有者
  • ・日本の中学校、高校、およびそれに値する学校に在学した経験を持つ人
  • ・日本の大学、およびそれに値する団体に在籍した経験を持つ人

このうちのどれかを満たす必要があります。



ちなみに、過去にプロ野球界に在籍していた選手は対象外となります。


2022年度の日本高等学校野球連盟と全日本大学野球連盟にプロ野球志望届を提出した選手は高校生154名、大学生187名の計341名が各連盟に提出。


社会人野球の選手に対しては「プロ志望届」の提出義務はないが、各球団のスカウトは、企業側が選手の残留を決めて指名を断る『プロテクト』を確認する必要がある。





②ドラフト会議当日に球団が志願者リストから選手を選択する

プロ野球の指名ルールはやや複雑で、1巡目とそれ以降によってシステムが異なります。


第1巡目の指名は「入札抽選」により行う。


選択を希望する選手名を全球団が同時に提出し、指名が被らなければその球団の選択が確定。


指名が重複していた時は、抽選にて決定し、当選した球団が指名した選手との交渉権を獲得し、契約に進むことができます。



また、被りがなく単独で1位指名をした場合には、そのまま指名選手との入団交渉に進むことができます。


抽選に外れた球団は再度入札を行い、ここでも指名が重複した場合は再度抽選で決定。


これを全球団の選択が確定するまで繰り返し行う。


しかし、あくまで交渉権獲得なので、指名された選手が、交渉段階で入団拒否を示すことも可能です。





第2巡目以降はウェーバー制

第2巡目以降は抽選を行わないで、指名は「球団順位の逆順」で行い、ここからは早い者勝ちとなる。


このようなシステムをウェーバー制と呼びます。


また、第3巡目の指名に入ると、今度は「球団順位」の順で指名を行う。


(逆ウェーバー制)以降は4巡目ウェーバー制と5巡目逆ウェーバー制といったように、各制度を交互に折り返して行く形で選手を指名していきます。


このウェーバー制・逆ウェーバー制の導入理由も、12球団の指名権や、戦力を均衡させるためだと言えるでしょう。



ドラフト会議は全球団が「選択終了」となるか、全体で選択された選手が「合計120名」に達したタイミングで終了となります。


また、各球団の指名人数は最大10名と定められていますが、他球団が10名に満たずに「選択終了」としたことにより、全体の指名数が120名に到達していない場合、その時は11人目以降の選手の指名が可能となります。





まとめ


いかがでしたか?


ドラフト会議はこのような仕組みになっていたんですね。


ドラフト会議には将来の日本プロ野球を盛り上げる選手がたくさんいます!


ぜひ来年のドラフト会議に注目して見てください!


◆レッドスタジアム:http://red-stadium.com/



この記事を書いた人

鈴木 浩二

『イートラスト株式会社 営業本部 / CSグループ』
日々、舟の研究をしてます、どうも僕です。入社12年目。『まだいたんだ~』ってよく言われます。主食はビールです。

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