健康な身体は血流改善から!簡単に血流を良くするための方法とは?

冷えて身体が固くなるこの季節。
身体が固くなると血管も固くなり、血液の流れが悪くなってしまいます。
多少血流が悪くても、冷えなどの自覚症状がないと気づきにくいかもしれませんが実はこの血流が健康にはとても大切です。
そこで今回は、血流の大切さと今すぐ簡単に取り入れられる『血流を改善するための方法』をご紹介します!
なぜ血流が大切なのか
血液には内臓や筋肉・骨など、全身の隅々に栄養を与える働きがあります。
また血液を巡らせることで心や精神を安定させる効果もあります。
寒さの影響で身体が冷えてしまったり、同じ姿勢を長時間続けて身体が固くなってしまうことで血流が悪くなり、本来血液が運んでくれるはずの栄養が行き届かなくなります。
血液からの栄養や血流は、視覚・聴覚・関節にも影響を与えるので血流が悪くなることにより、眼精疲労や耳鳴り・関節の動きが悪くなる、といったトラブルも起こります。
健康な身体をつくるためには、血流の保ち、常に身体の隅々まで栄養を届けることが必要不可欠なのです。
血流を改善するための方法
①こまめな水分補給
ドロドロな血液では血流を良くすることはできません。
まずは血液に十分な水分を与えることが大切です。
水分は季節を問わず蒸発してしまうので、気温や環境に限らず、こまめに水分を補給しましょう。
②上り下りには階段を使う
運動不足も血流が悪くなる原因のひとつです。
ウォーキングやランニングはなかなか習慣にできない・・・
そんな方は、通勤やお出かけの際に階段を使ってみてはいかがでしょうか?
階段の上り下りでもしっかり運動することができます。
脚全体・つま先までの血流改善が期待できるので、脚まわりに不快感やむくみを感じている方はぜひ試してみてください。
③手足を伸ばして簡単なストレッチ
デスクワークなど、同じ姿勢を長時間続けていると身体が固まって血流が停滞してしまいます。
座ったままでも良いので、数十分に1回は頭の上まで腕を伸ばしたり、足を伸ばしたりするなど体を動かしてリラックスしましょう。
④入浴する
身体が温まるだけでなく、水圧により血液が押し出されるため血流を良くするには入浴も効果的です。
シャワーだけでは身体を芯から温めることはできません。
我慢して長く浸かる必要はなく、37~40℃程度のお湯で10~15分間、ゆったりと入浴するだけでOKです。
浮力やデトックスにより、リラックス効果も期待できます。
⑤足を高くして寝る
日中は足がずっと心臓より下にあり、重力に逆らって上がってこられなかった血液が溜まりがちです。
就寝時はクッションやタオルなどを丸めて足元に置き、足の位置を高くして寝てみましょう。
滞った血流やリンパの流れが促され、ふくらはぎの疲労感やむくみの改善も期待できます。
健康な身体は血流改善から!
身体のどこを動かすにも必ず必要な血液。
その血液を行き届かせるには、血流の良さがとても大切です。
今回ご紹介した『血流を改善するための方法』からまずはひとつ、はじめてみてはいかがでしょうか?