利き目を意識することで作業効率アップ!?

利き目を意識することで作業効率アップ!?

私達の日々のPC作業は長時間モニターを見続けることが多く、姿勢や環境が作業の効率にとても大きな影響を与えます。


バックオフィス業務を日常的に行っている方は肩こりや腰痛に悩まされてはいませんか?


今回はそんな日々お疲れのあなたにちょっと為になる豆知識をお伝えしていきます。







モニターの適切な高さとは?

作業時間が長くなればなるほど目や首、肩に違和感をもたらすPC作業ですが、正しい位置にモニターを設置できていますか?


モニターの高さはモニターのサイズにかかわらず、目線より少し下になるように設置するのが理想です。


目安としてはモニターの上部と目線が平行になるように調節するとよいです。


こうすることで自然と目線は下にくるので必要以上にまぶたが開かないため、ドライアイや眼精疲労の予防になります。

利き目とモニターとOKサイン

ここまでモニターの適切な高さに(目線の上下)についてお伝えしましたが、実はモニターに対して目線の左右もかなり大切になっているんです!


利き手と同じように目にも利き目(眼優位性)があり、左右のうち脳が優先的に情報を処理する目が利き目になります。


この利き目に合わせてモニターの配置を変えることによって視覚的なストレスを軽減し、結果的に集中力が上がり作業効率のアップが見込めます。


利き目の確認方法は片手を伸ばしてOKサインを作り、両目で見ながら遠くの目標物(時計などが分かりやすい)をその輪っかの中に収めます。


輪っかに収めたら目標物を輪っかに収めたまま、片目ずつ見て輪っかからはみ出ないときに開いている方の眼が利き目です。


利き目に合わせたモニター配置

シングルモニターの場合

モニターが1台の場合、利き目の正面にモニターの真ん中が来るように配置することで視覚的な負担が削減できます。

デュアルモニターの場合

2台のモニターを使用する場合、利き目側にメインモニターを配置し、反対側にサブモニターを置くと、視点の移動がスムーズになり作業効率が向上します。


最後に

利き目を知っていると長時間かけても疲れにくい眼鏡を作りやすかったり、スポーツのパフォーマンスを上げやすかったり、カメラで写真を撮るとき、利き目でファインダーを覗くと被写体が追いやすいため、いい写真が撮りやすいなどのメリットがあるそうです。


自分の利き目を知っているとモニターの配置に限らず様々な場面で役に立つ場面があるかもしれないので一度どちらが利き目なのか試してみましょう!






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この記事を書いた人

田中 友貴

『イートラスト株式会社 管理本部』
アウトドアや写真、オーディオが大好きです!

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