社会人こそ!日々の運動習慣を身につけよう!

新年度も始まり、「運動しないといけないな」と思いながらも、忙しさに追われてなかなか体を動かせない方も多いのではないでしょうか。
ですが、スポーツは単なる趣味以上に、仕事のパフォーマンスや心の健康にも深く関わっています。
今回は、社会人こそ知っておきたいスポーツにまつわる豆知識をご紹介します。

週150分の運動で人生が変わる?
世界保健機関(WHO)は、健康維持のために「週150分以上の中強度の運動」を推奨しています。
これは、たとえば1日30分、週5日ウォーキングをするだけでもOKというレベルです。
運動不足が続くと、心疾患や糖尿病、うつ病のリスクがぐっと高まることが分かっています。
逆に、少しでも体を動かす習慣を持てば、生活の質(QOL)が大きく向上するそうです。

デスクワークこそ運動不足リスク大
座りっぱなしの仕事をしている人は、1日中動いている人と比べて死亡リスクが約1.2〜1.5倍高いというデータも。
しかも、1時間座りっぱなしにしていると、血流や代謝が低下し、心臓病や脳卒中のリスクが上がると言われています。
そこで、こまめに立ち上がってストレッチをする、ランチの後に10分散歩する、エレベーターではなく階段を使う。
そんな小さな行動だけでも、運動不足のリスクを減らすことができます。

運動が仕事のパフォーマンスを上げる!?
運動をすると、脳内で「BDNF(脳由来神経栄養因子)」という物質が増えます。
これは、記憶力や集中力、判断力を高める働きがあることが研究でわかっています。
つまり、定期的に運動している人は、仕事中の「集中力が持続する」「アイデアが出やすい」というメリットを得られる可能性が高いのです。
スポーツは、心と体だけでなく、仕事の武器にもなるんですね。

チームスポーツで「社会人スキル」も磨ける
社会人になっても、サッカーやバスケなどのチームスポーツに関わる人は、意外と多いものです。
チームスポーツには、コミュニケーション能力や問題解決力、リーダーシップを自然に鍛える効果があります。
実際、ある企業では、社内でフットサルチームを作ったところ、部署間の連携がスムーズになったという例も。
スポーツは、ただの趣味ではなく、仕事にも役立つ"学びの場"ともなり得るのです。

「きつい運動」でなくても十分効果あり
「ジムで筋トレをしなきゃいけない」と思うとハードルが高く感じますよね。
でも、最新の研究では、「中程度の負荷」で定期的に運動を続けるだけでも十分に健康効果があるとされています。
ウォーキング、ジョギング、軽いヨガ、ストレッチなど、無理なく続けられるものを選ぶのがコツ。
続けることこそが、最大の成果につながります!

まとめ
社会人になると、運動はつい後回しになりがちですが、スポーツや運動は、健康維持だけでなく、仕事力や人間関係を支える大切なエネルギー源です。
難しく考えずに、「できることを、できる範囲で」。
それが長く続けるためのいちばんのコツです。
体を動かすことで、今日より少し元気な自分に出会えるかもしれません。
一歩ずつ、スポーツを味方につけていきましょう!
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 CS・テクニカルチーム 課長/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。