シンセサイザーの魅力とは？シンセサイザーを駆使するバンド5選

よく音楽を聴くけどこの音ってどの楽器からでているんだろう？と気になったことはありませんか？

実はその音は、シンセサイザーの音色かもしれません。

シンセサイザーは、音楽制作やライブパフォーマンスに欠かせない電子楽器です。

その多彩な音色と表現力により、ジャンルを問わず多くのアーティストに愛用されています。

この記事ではシンセサイザーの基本的な仕組みや特徴、そしてシンセサイザーを活用している代表的なバンドを紹介します。

シンセサイザーとは？

シンセサイザーは、電子回路を用いて音を合成し、さまざまな音色を生み出す楽器です。

「synthesize（合成する）」という英語が語源で、音を電気的に生成・加工することで、従来の楽器では表現できない独特なサウンドを作り出します。

シンセサイザーは、オシレーター（音の波形を生成）フィルター（音の周波数を調整）アンプ（音量を制御）などの要素で構成されており、これらを組み合わせて音を作り上げます。

また、エンベロープやLFO（低周波発振器）を使って音に時間的な変化や揺らぎを加えることも可能です。

シンセサイザーの魅力

シンセサイザー最大の魅力は、“音色のバリエーション”です。

温かみのあるピアノやストリングス、ブラスなどのアコースティック楽器の音色から、電子的なサウンドまで幅広いサウンドが表現されています。

また、ライブではリアルタイムで音色を変化させたり、エフェクトを加えたりすることで、ライブならではのアレンジも可能で、臨場感や迫力を感じることができます。

シンセサイザーを駆使している代表的なバンド

King Gnu

オルタナティブと独自のポップセンスが融合した音楽性で多くの音楽ファンを魅了しているKing Gnu。

楽曲には幅広いジャンルの音楽要素が組み込まれており、シンセサイザーのサウンドが独特の音色と個性的な魅力を際立たせています。

SEKAI NO OWARI

ポップからダークまで幅広い音楽性をもった楽曲と、テーマパークのような世界観あふれるライブ演出で、子供から大人まで人気なSEKAI NO OWARI。

シンセや効果音など、多彩な音色が駆使されており、楽曲に奥行きとドラマチックな雰囲気を感じることができます。

サカナクション

文学性の高い歌詞と郷愁感あふれるフォーキーなメロディ、 バンドのフォーマットからクラブミュージックのアプローチをこなすなど独自のスタイルを持つサカナクション。

アナログシンセの音色を基調としつつ、懐かしくもあり現代的な音色を聴くことができます。

Official髭男dism

ブラックミュージックをはじめ、様々なジャンルをルーツとした音楽で全世代から支持を集め続けているOfficial髭男dism。

特にバラードやミディアムテンポの曲で、用いられるシンセサウンドは楽曲の情感や雰囲気を引き立てています。

ゲスの極み乙女

プログレ、ヒップホップを基調とし、独自のポップメロディを奏でるゲスの極み乙女。

シンセサイザーによる個性的な音色が、楽曲の展開を豊かにしていてイメージが広がります。

まとめ

シンセサイザーは、音楽制作や演奏において無限の可能性を秘めた楽器です。

その多彩な音色と表現力により、さまざまなジャンルの音楽で活躍しています。

今回紹介したバンドの楽曲を聴いて、シンセサイザーの魅力を感じてみてください！

◆小倉スペイン語・ギター・ピアノ教室：hannou-ogurakyousitsu.com