2023 年 3 月 24 日公開
「いないいないばあ」って何が面白いの?

「いないいないばあ」事変
営業先に向かう電車内での出来事です。
静かな電車でおぎゃあ、おぎゃあと泣き声が聞こえてきました。
見ると、若い夫婦がベビーカーの中で泣いている赤ちゃんをあやしていました。
母親と思しき女性が周りの乗客の迷惑にならないよう必死に声をかけていますが、なかなか泣き止みません。
そんな時、父親が顔を手で覆い「いないいないばあ」をしました。

するとなんということでしょう!
あんなに止まなかった泣き声がピタリと止まり、赤ちゃんが楽しそうに笑いはじめました。
ごくごく当たり前な光景ですが、僕は「いないいないばあ」のポテンシャルがすごく気になりました。
ということで、今回は「いないいないばあ」についてまとめていきたいと思います。

いないいないばあの起源とは?
「いないいないばあ」とは由来や発祥については諸説あるようですが、外国でも「 Peek-a-boo(ピーカ・ブー)」「Gugus……dada!(グーグス ダーダッ)」など「いないいないばあ」と同じ意味を持つ遊びはあるようです。
さて、そんなワールドワイドな発展をみせる「いないいないばあ」。
その面白さとは何なんでしょうか?

いないいないばあの面白さとは?
そもそも「いないいないばあ」が喜ばれる時期は、生まれたばかりの赤ちゃんではなく、生後5~6カ月過ぎた頃からといわれています。
それは赤ちゃんの記憶力の発達によって、目の前の物が隠されても「そこにあった物がなくなっていない」と認識できるようになるからです。

目の前でお母さんやお父さんの顔が手で隠されても、「ばあ」のタイミングで期待通り大好きな親の顔が目の前に現れる。
それが「いないいないばあ」の面白さなのです。

まとめ
さすがにこの記事を読んでいる方はもう「いないいないばあ」から卒業していると思いますが、意外に友達とやってみるとおもしろいかも。
ぜひ、初心に帰って遊んでみてください。

