芸能人やインフルエンサーの間で密かなブーム?!ヘアドネーションとは?

近年、人気モデルさんや女優さんがバッサリと髪を短くした姿がSNSで話題になっています。
ヘアドネーションで髪をカットした芸能人
- ○山本美月さん
- ○二階堂ふみさん
- ○相武紗季さん
- ○ベッキーさん
彼女たちの活動によってヘアドネーションが認知されつつあります。
今回は芸能界で密かに流行しているヘアドネーションについて解説していきます!
そもそもヘアドネーションとは?
ヘアドネーションとは、病気や事故などで髪を失った子どもたちに作られる医療用ウィッグのため、髪の毛をカットして無償提供する寄付活動のこと。
元々アメリカでは一般的なボランティアであったが、国内で先駆けて活動を始めたのがNPO法人JHD&C(ジャーダック)。10年前から、賛同サロンなどを介して寄付された健康な髪でウィッグを作り、頭髪に悩みを抱える子どもたちに完全無償で提供しています。現在ではつな髪やNPO法人 HEROなど活動団体も増えてきています。

自分の髪が子どもたちの役に立てるのは素敵なことですよね!
参加対象は?
小さいお子様から大人まで色んな年齢の方が参加されてます。ただし、寄付できる髪の毛は長さと状態が一定の基準を満たしている必要があります。
医療用ウィッグに必要な長さは、一般的に31cm以上とされています。また、カラー縮毛矯正をしている場合でもOKですがブリーチを繰り返してダメージが酷い髪の毛だとウィッグに使えない場合があるので注意してください。
どうやったら髪を寄付できる?
髪を寄付するならヘアドネーションカット対応のサロンを利用するのがオススメです。
髪の毛は束の状態でカットするのでのでセルフカットだと髪がバラバラになってしまったり仕上がりも上手くいかない可能性があります。
せっかく伸ばした髪を無駄にしないように美容室でカットしてもらいましょう!
その美容室がヘアドネーションに対応しているかどうかは各店舗で確認してください。
