2023 年 10 月 17 日公開

水槽の引っ越しってどうするの?手順や方法をご紹介します!

水槽の引っ越しってどうするの?手順や方法をご紹介します!

実は『アクアリウム』も新たな趣味として人気を集めているもののうちのひとつ。


でももし引っ越しをするとなったら・・・


水槽も一緒に引越しするのは大変そうですよね。


大切なペットを安全に新居へ移動させるにはどうすればいいのでしょうか?


今回は、アクアリウムをお楽しみ中の方やアクアリウムをご検討中の方にも必見!


水槽の引越し方法についてご紹介します!



そもそもアクアリウムとは?

アクアリウムとは、熱帯魚や水草・サンゴなどの水生生物を飼育したり育成すること、またはその設備の指します。


水槽の中に住む生き物を選んだり、水槽内のレイアウトを自分で設計することもできるので自由に楽しみつつ、生き物たちの生活を見て癒されることもできるのがアクアリウムの魅力です。


アクアリウムを楽しんでいる方々は"アクアリスト"と呼ばれるそうですが、レベルの高いアクアリストさんが設計するアクアリウムはもはやアートといっても過言ではありません。

水槽の引越し方法

水槽の引越し方法は大きく分けて、『自力で頑張る』または『業者に依頼する』の2つです。


それぞれご紹介していきます!

①自力で頑張る

通常の引越し業者に依頼をする場合、ペットや水槽の引越し作業は含まれていないことがほとんどです。


自力で水槽の引越しを行なうときは以下のような手順になります。


1.飼育水を汲み取る

水槽内の水(飼育水)をペットボトルやポリタンクなど、蓋をすることができる容器に移します。


水槽の半分から三分の二ほどの飼育水を確保できると、バクテリアが繁殖している飼育水を新居でも使用できるので水槽を再立ち上げする際、水質の変化を抑えることができます。


2.レイアウト資材を取り外す

水槽内に配置している流木や石などのレイアウト資材を取り外します。


新聞紙で包むと破損防止になるほか、水草などは水を含ませた新聞紙で包むことで乾燥も防げて便利です。


包んだレイアウト資材は水漏れの心配がない容器に入れて運びます。


3.生き物を確保する

パッキング用の袋やタンク、必要に応じて移動用のエアーポンプなどを用意しその中に生き物を移します。


確保した生き物たちは発泡スチロールなどに入れて運ぶと、保温もできて安全です。


4.底砂を取り出す

レイアウト資材や生き物をすべて移し終えたら、最後にソイルなどの底砂を取り出します。


粒が崩れやすい素材の場合は新しいものに取り替えたり、再利用する場合でも輸送中に乾燥しないよう気をつけます。


5.新居で水槽を再立ち上げ

輸送後は、再度レイアウトを組み、確保しておいた飼育水を使用して水槽を立ち上げ、生き物を戻せば完了です。

②業者に依頼する

通常の引越し業者とは別に水生生物などペット専用の引越し業者もあります!


引越し用の資材を用意したり、それぞれを梱包して注意深く運ぶ必要があるなど、自力で済まそうとすると時間や手間がかなりかかりますが、引越し業者にお願いをすれば、専門知識や経験をお持ちの方が対応してくださるので安心感があります。


また稚魚の有無など、水槽内の環境にも配慮してもらえたり、生き物の確保もスムーズに行なってもらえるので、ペットへの負担を軽減することもできます。


手際よく進めてもらえて、いろいろなことがお手本にもなるために水槽の引越しは業者に依頼をするのがおすすめです!!

まとめ

大切なペットだからこそ、自分の手で運ぶのか、業者に依頼をするのか迷うところですよね・・・


個人的な体験談ではありますが、以前、水槽の引越しを業者にお願いしたときはとても満足することができ、新居で水槽を再立ち上げしてもらったその日から、弱っている様子もなく、みんな元気に泳ぎまわっていました!


近々引越しを予定されている方や、『もしも引越ししたら・・・』と考えてアクアリウムを始めるか迷っている方の参考になれば幸いです♪





◆川崎金魚苑:https://kawasaki-kingyoen.com/

この記事を書いた人

矢部 峻一

『イートラスト株式会社 テクニカルチーム 主任/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。

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