ピボットテーブルのススメ
仕事をするうえで強い味方になってくれるExcel。
私は特にデータ集計やデータ分析等をする事が多いので、いつもExcelのお世話になっています。
その中でも簡単かつ集計能力が高いのがピボットテーブルだと思っています。
そこで今回は!!大好きなピボットテーブルの使い方を簡単にご紹介致します!
ピボットテーブルの正体と使い方
ピボットテーブルは、膨大なデータでも関数等を使う事なく、簡単に集計や分析が出来る最強のExcelツールです。
これがあれば、売上集計や分析、チェック、データのグラフ化等の手間の掛かる作業もあっという間に出来ちゃいます♪
データは山程あるけれど活用しきれていない・・や、数字から状況判断や次の一手を決めたいという時は一度お試し下さい!
それでは早速、やっていきましょう~~~!!!
①まずは集計対象となるデータをご用意ください
※(例として簡易データを下記へ載せます)
1行目には必ずタイトルを入れましょう!
1行目に空白セルがあるとピボットテーブルを作ることができません。。。
②上にあるツールバーから「挿入」→「ピボットテーブル」→「テーブルまたは範囲から」を選択しましょう。
③ダイアログボックスが表示されたらピボットテーブルの元になるデータ範囲を選びましょう。
尚、今回はA1~E40までを選択しました。選択すると自動的に絶対参照として処理されます。
この時、必ず1行目のタイトル行まで選択して下さいね!(絶対参照:参照セルが固定される)
④ここまで出来たら、もう勝ち確定です。
あとは右側の作業ウィンドウ(ピボットテーブルのフィールド)で好きなようにセッティングしてみましょう。
※ドラッグ&ドロップ可能なため、直感的に操作出来るところもまた良きポイントですね♪
今回は「行」に曜日と時間帯、「列」に提供方法、「値」へ金額を設置し、セッティング完了です。
1件ずつの表示でバラバラになっていたデータがあっという間に集計出来ました。
(データベースが更新された時はExcel上ツールバーの「データ」→「すべて更新」を選べば一瞬で反映されます)
簡単!早い!正確!フィールドの配置も自由度が高く、これはもう控えめに言っても最高のパートナーです。
より視覚的に見たいならグラフの選択も♪
グラフを呼び出したい時は、Excel上ツールバーから「ピボットテーブル分析」→「ピボットグラフ」を選びます。
数字のみの情報に比べ、グラフでは売上の多い曜日や提供方法が一目で分かりますね!
売上の多い曜日や季節などを集計し確認する事で、過去のデータが意思決定の手助けになる事もあるかもしれません。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度ピボットテーブルを使ってみて下さいね♪