正しいスキンケア知ってますか・・・?
美肌を保つために欠かせないスキンケア・・・
洗顔の際に肌をゴシゴシこすったり、化粧水を塗布する際に何度も肌の上で手をすべらせたりしていませんか?
こういった方法で長期的にスキンケアを行っていると、摩擦が刺激となって大きな肌ダメージに繋がります。
正しいスキンケアについてご紹介いたします!
スキンケア前にチェック!!!
朝と夜ではスキンケアの目的が違う!!
スキンケアの目的について考えたことはありますか?
実は朝と夜のスキンケアにはそれぞれ違う目的があります。
朝は睡眠中に肌に付着した皮脂や汗、汚れなどを取り除くこと、刺激から肌を守ることが目的です。
また、夜はメイクや顔に付着した汚れを落とすこと、紫外線などのダメージから肌を回復させることが主な目的です。
◎水分が多い→少ない、油分が少ない→多い順番でスキンケアを行う
例えば化粧水はさらっとしていて水分が多いアイテム、クリームはこってりとしていて油分が多いアイテムです。
まずは水分の多いアイテムでしっかりと保湿を行い、その後に油分の多いアイテムで水分を逃がさないようにするのが基本です。
この順番を意識しながらスキンケアを行いましょう。
正しいスキンケア
朝のスキンケア・・・
⑴洗顔朝起床したら、睡眠中に顔に付着した汚れを落とすために洗顔を行います。
睡眠中は皮脂や汗が分泌されるだけでなく、寝具に付着していた汚れが顔についてしまうこともあります。
⑵導入液
この後使用するスキンケアアイテムの浸透を高めます。
無ければ、次に移ってもOK。
化粧水などの肌なじみが良くなるので、化粧水の入りが悪くなった、乾燥しやすくなったという方には特におすすめです。
⑶化粧水
洗顔後、あるいは導入液後は化粧水によって肌に潤いを与えます。
化粧水によって肌の保湿をすることでバリア機能を高め、外部の刺激から肌を守ることができます。
乾燥はお肌の大敵なので、ここでしっかりお肌の水分補給を行いましょう。
⑷美容液
化粧水のあとは美容液を使用します。
美容液は乳液よりも水分が多く、油分が少ないアイテムなので乳液よりも順番が先です。
化粧水→美容液→乳液という順番を覚えておきましょう!
⑸乳液
美容液の次は乳液を使用します。
乳液とクリームの目的は同じで、「肌水分の蒸発を防ぐ」「肌に油分を与える」ことですが、それぞれ成分の配合量が違います。
乳液の方が水溶性の潤い成分が多く、クリームの方が油溶性の潤い成分が多いという違いがあります。
乳液とクリームの両方を使用しても問題はありません。乳液よりもクリームの方が油分を多く含むため、両方使用する場合は乳液→クリームという順番になります。
⑹日焼け止め
最後に日焼け止めを塗って、朝のスキンケアは終了です!!
室内にも紫外線は降り注いでいるので、外出しない日でもUVケアは必須です。
夜のスキンケア・・・
⑴クレンジング夜のスキンケアはクレンジングから始まります。
1日中すっぴんで過ごした日でも、日焼け止めや皮脂汚れなどをしっかり落とさないと肌トラブルの原因になります。
⑵洗顔
クレンジングの種類によってはダブル洗顔不要のものもありますが、クレンジングの洗い残しや落ち切っていない角質汚れが肌に溜まってしまうことも多いです。
そのため、ダブル洗顔不要のアイテムを使用していてもぬめりや洗い残しが気になる場合は、洗顔を行うことをおすすめします。
あとは朝と同じ導入液→化粧水→美容液→乳液の順番で行います。
すっぴん美肌を手に入れよう!
基礎化粧品はきちんと順番を守って使用することで、高いスキンケア効果を発揮します。
朝は保湿を重視しながらもメイクよれを考慮しながらスキンケアを行い、夜はしっかり汚れを落としつつ、日中の肌疲れをリセットしましょう。
紹介したスキンケアの方法や順番を守って、より一層美しいお肌を目指しましょう。