花のある暮らしがもたらす癒し効果
花には、人を笑顔にする力があります。
なんだか落ち込んでしまった日でも、花を部屋に飾るとそんな気分を吹き飛ばしてくれる気がします。
今回は、そんな花がもたらしてくれる効果についてご紹介します。
(参照:LIFT MAGAZINE)
ご自宅にお花を飾ることの効果
見慣れた自分の部屋でも、お花を飾るだけでうれしい気持ちになります。
「せっかくおしゃれに飾ったんだから部屋の掃除しよう!」とやる気が出てくるなんて経験はありませんか?
実は、お花を飾ることによる効果はいろいろなところで研究、証明されているのです。
花は心を癒してくれる
私たちがお花を見たりもらったりするとき、①ドーパミン②オキシトシン③セロトニンという3つの物質が分泌されます。
これらは「幸せホルモン」と呼ばれ、これらの分泌によりストレスが和らぎ幸福感を得られ、モチベーションがアップするなどの効果があります。
実際に、花のある部屋と花のない部屋にいる人の心理を比較した研究(*1)では、
- ・花のある部屋にいると活気が出る
- ・花のある部屋では疲労や緊張、不安などのネガティブな気持ちが抑えられる
という結果が得られたそうです。
幸せホルモンは食事や運動、スキンシップなどでも増えるので、お花を飾るのと組み合わせることで、よりハッピーな気持ちになれそうですね。
*1:国立大学法人千葉大学環境健康フィールド科学センター「花きに対する正しい知識の検証・普及事業」
リモートワークと花の関係
リモートワークがニューノーマルとして定着しつつある世の中。
1人で黙々と仕事をこなすことに慣れても、ちょっとしたことで気軽にコミュニケーションが取れなかったりと、何かとストレスが溜まりやすい。
毎日のことだからこそ、快適にリモートワークができるよう工夫をすることが大切です。
アメリカのラトガース大学の研究によると、オフィスに花を飾ると生産性があがったり、創造力が刺激されたりするうれしい効果があるそうです。
職場の環境によっては、自分好みに花を飾るのを躊躇してしまうかもしれませんが、自宅であれば自由にカスタマイズできますよね。
デスクの横にお花を置いてみると、リモートワークの質を高めらるはずです。
花色によって効果は様々
ご機嫌な日には選ぶ服の色が明るくなったり、落ち込んでいる日は服もモノトーンだったりしたことがありませんか?
色は私たちが思っているよりも私たちの気分に影響しています。
時にはお花の色も意図的に選んでみると、自分の気持ちをうまく整えることができそうです。
- ・赤:やる気が出てきたり、前向きな気持ちになれる。
- ・ピンク:女性ホルモンの分泌を促し、優しい気持ちになれる。
- ・黄:気分を明るくして、コミュニケーション能力を高めてくれる。
- ・緑:疲れを癒して、穏やかな気持ちにしてくれる。
- ・青:自律神経を整えて、落ち着いた気持ちになれる。
- ・紫:ストレスを和らげて、集中力を高められる。
- ・白:すっきりとした気分にリフレッシュできる。
お花のある暮らしのススメ
いざ、お花のある暮らしをはじめても、それを続けるのは難しいもの。
お花が枯れてなくなってしまったタイミングで、「次の花を買いに行くまでは」と一度花瓶を片づけてしまうと、ついお花のある暮らしから遠ざかってしまいます。
そんな方には、お花の定期便を利用して自宅まで届けてもらうのがおすすめです。
LIFFT定期便では、毎月採花したての旬の花と、花の知識や花にまつわる読み物が詰まったジャーナルをお届け。
皆さまの花のある暮らしを軽やかに、より豊かに、彩ってくれる定期便です。
お部屋に花を飾るとおしゃれな空間になるだけでなく、うれしい効果がたくさんあります。
自分の気分に合ったお花を買って、おうちで過ごす時間を豊かにしましょう。