鉄板焼きの定番!お好み焼きの魅力とは?

皆さん一度は口にしたことのある「お好み焼き」だと思いますが、お好み焼きの起源を考えたことはありますか?
今回は、そんなお好み焼きのルーツから隠された魅力をお伝えします!

お好み焼きは戦国時代から存在した!?
そもそも「お好み焼きはいつからあるの? 」ということですが、なんとお好み焼きの起源は安土桃山時代に千利休が作らせていた「麩の焼き」であると言われています。
千利休といえばお茶。茶聖とまで呼ばれているお茶の先人です。

「麩の焼き」の最初はお茶菓子だったんです。
「麩の焼き」から江戸時代末期から明治にかけ、味噌の代わりに餡を巻いて作る「助惣焼」が生まれ 屋台などで売られていました。
この「助惣焼」は「お好み焼き」と「どら焼き」二つの起源とも言われています。
明治時代に入ってからは、東京で「もんじゃ焼き」「どんどん焼き」と今のお好み焼きに近いものが生まれました。
このあたりからお好み焼きがお菓子から主食へと変わっていったのです。
材料も餡などから野菜が多く使われるようになっていき、今までのお茶菓子の一種からは変わり始めてきました。
そして、関東大震災の際には主食的位置を占めていたとされます。
色々なお野菜を入れて、焼いてすぐ食べれる簡単で手軽なもの、ということもあったからこの頃の主食的位置につけたとされています。

お好み焼きはヘルシーバランス・ワンプレート

お好み焼きの魅力には「ヘルシーバランス・ワンプレート」という特徴があります。
一皿に野菜や卵、肉、小麦粉などを使い、1枚に「主食・主菜・副菜」を集約した料理の為、1枚でいろいろな栄養素を摂取することが可能です。
お好み焼きの代表的な具材といえば、ビタミンCを含んだキャベツ。

ビタミンCは抗酸化ビタミンのひとつで、お肌を健康に保つコラーゲンの合成との関わりや、免疫力を高める働きなど、さまざまな作用が期待できます。
一方で、ストレスを感じると消費しやすいという特徴があります。
そんなとき、キャベツがビタミンCの補給にもつながるはずです。
1枚のお好み焼きには約150gのキャベツが使われており、食べ応えもあるためかなりの満足感が得られるのもポイントです。

その他にも、お好み焼きには体にうれしい食材が豊富に使われています。
例えば、豚肉に含まれるビタミンB群は、疲労回復や代謝を促す栄養素です。
豚肉を使うお好み焼きは、現代人が摂りたいビタミン群を摂取できるメニューといえます。

おすすめのお好み焼き屋紹介
お好み焼むさし
駒込駅から徒歩7分のところにあるお好み焼き・おばんざい・厳選日本酒を味わえるお店です。
営業時間:18:00 - 23:00【定休日】 火曜日
電話番号:03-3827-2370
住所:東京都北区田端3-8-7
ホームページURL:https://okonomi-musashi.tokyo/

ぽんぽこ本舗
新川崎駅から徒歩25分 日吉・元住吉から30分 尻手黒川通り(県道14号)沿い南加瀬交差点すぐにある「ぽんぽこ本゜舗」です。お好み焼き・鉄板焼きを通じて体験と思い出を提供しています。
営業時間:11:30-14:00(LO13:30)
17:00-22:00(LO21:00)【定休日】第3月曜日(臨時休業有)
電話番号:044-201-9132
住所:川崎市幸区南加瀬 2-36-13 2.3F
ホームページURL:http://pon-poko.jp/index.html

この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 CS・テクニカルチーム 課長/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。