2022 年 3 月 13 日公開

2022年春に和室をもっと快適に!今日からできる畳のお手入れ

2022年春に和室をもっと快適に!今日からできる畳のお手入れ

3月に入り気温も徐々に暖かくなり、過ごしやすい日が多くなりましたよね。

これから新年度を迎えるにあたりリフレッシュの為にご自宅を綺麗にしたい方は多いのではないでしょうか?

掃除する為に窓を開けても気持ちい空気が入ってくるこの時期におすすめの畳のお手入れ方法を今回はご紹介します。



和室のある部屋に住んでいると
昨年は梅雨が長かったということもあり、生えてしまったんですよ・・・カビが!



今年はそうならないように!
いまのうちから出来るメンテナンスをやっておきたい!

和室のメリットデメリットやお手入れ方法を調べてみました。


和室と言えば畳

畳は日本で発祥し発展してきた伝統文化で、古事記にも「菅畳八重」「皮畳八重」といった記述で登場しています。
元々は敷物として使われていて、現在の畳の構造になったのは平安時代。
当時は富の象徴としてとても価値の高い物だったのですが
江戸時代中期以降には一般に使用できる様になり、畳師・畳屋と呼ばれる人々が活躍したそうです。


乾燥させた稲藁を強く圧縮して芯状に加工した【 畳床 】
(現代ではカビやダニが発生しにくい新素材が利用される場合が多い)
い草または七島藺(しちとうい)の茎を乾燥させて織ったござ【畳表】
表を保護したり、綺麗にまとめるための【畳縁】
の3構造で、現代の生活様式に合わせながら受け継がれてきたんですね。



畳のメリット

なんといっても『香り』ですよね。
「い草」の香り成分には、バニラに含まれるバニリンや、樹木と同じフェトン、倉敷芸科大の先生が名付けた「イグサリュパミン」という血栓の予防効果が期待できる香りまで…とにかく癒し効果があります。
また吸音性、防臭効果、抗菌性も優れているのでご近所トラブルも回避
空気中の有害物質を吸着し減少させ、吸湿・放湿性も優れているので空気清浄の効果もあり快適


といいことばかり!


畳のデメリット

フローリングと比べるとダニ・カビが発生しやすいと言われています。
またお手入れが難しそうとも、あと昼寝が捗りすぎます。



お手入れ方法

掃除機は、表がささくれないように畳の目に合わせてかけます。
ジュースをこぼしてしまったり、微生物が気になる場合アイロンの蒸気(すぐ乾かす)やドライヤーをあてるのも効果的だそう
また最近はダニやノミがいなくなるスプレー等もありますよね。
吸湿・放湿性があると言っても雨が続くと湿気がこもってしまうので、エアコンの除湿機能を使ったり晴れた日の換気は大事です。





思い切って畳を変えるのもアリ!

東京都北区の老舗畳店 四方畳店



東京都北区西ケ原1-5-8
URL:https://yomo-tatami.jp/

進化した現代の畳をご提案 石田畳店



〒276-0036 千葉県八千代市高津850-84
URL:https://yachiyo-tatami.jp/

まとめ

しっかりお手入れをして新生活をスッキリとした形で迎えたいですね。




この記事を書いた人

矢部 峻一

『イートラスト株式会社 テクニカルチーム 主任/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。

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